2011/06/24

人間関係で作品を読む

ちょっと知り合いと話す。
彼はこういう話が興味があるので。

簡単で言えばテーマは
”人間関係の視点で作品を読む”。

人間関係を上手く描ける人は、基本的に漫画が面白く読める。
絶対ほどじゃないけど、大体当たる程度の法則と思う。

人間関係は”点と点は線で繋ぎ”の要素だから
これを考えている人は、1つ問題は1つ答えような思考はしない。

話運びに必要な柔軟性が持つ、分歧という可能性が包容する。
そして人間関係はほぼ全て人が興味がある要素だから
これが上手く描ける人は、読者に興味を誘うと思う。

言葉で言えば簡単だけど、実は難しい。

普通の人間は特別に意識しない限り
ごく数パターンの人間関係しか使えないから、
どうしても自分が”慣れた”扱い方でキャラを描く。
そしてその人の交際テクニックそのまま表現する。

この視点で作品を読めれば案外、
あの人の作品に”平等の対話”や”善意の溝通”は描いてない
など事を気付けるんだ。

簡単で言えば、俺はほぼ”恋愛関係”を描いていない。
基本的に恋愛経験が無いと言えるし。

ラブコメ回はごく稀にあるけど、
決して得意に言えないからパターンが非常に少ない。
どうしても描ける時しか描けない。


でも、基本的に連想や繋ぎという事自体は得意だから
人間関係は意識して描ける。これは割と大きかった。

今まで感想を考えると
盤古の一番評価された点はキャラクターだから
これはどちらで言えば得意の方だろう。

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