2014/02/19
小さいな恋人達
どうでもいい話だが、魯泉と徐梅の恋話を語る。
この二人の場合は少年漫画らしく”恋になる手前まで”
という話しか描けないが、個人的に1つ所が特に好き。
それは”素直に好きを言う”の所。
ラブコメ系メインの話はすぐに恋人になると
描けるものが無くなるから、トラブルや誤解を量産させ
感情の育ちスピードを出来るだけ下げる。
機甲盤古の物語は元々ラブストーリーじゃないだから
逆に初めから一定のペースで両人の恋心を描ける。
5巻は初めて出会えた時に魯泉は徐梅を普通に手を貸す
9巻の時は徐梅の恩返しで身代わりに馬賢の足を止める。
12巻の時は誘拐された徐梅に魯泉が一人で助けて行く。
15巻はこの質実の告白シーン。
一応カウントすれば19巻は魯泉の死と生き返しで再会も入れる。
そして最終回の弁当イベント。
二人のイベントはこの5~6つだけ。
しかしそれだけで全てを描くべき事を描き切った。
それほど意識していない、描けるといいなの程度でしかない。
でも今見れば、割としっかりじゃん。
大体に物語の1ステップにちゃんと1つイベントが配置してた。
淡々とだが確実に進む。
魯泉らしいの恋話だった。
この二人はラブストーリー系にして珍しく
両方共は料理できるタイプ。
だから二人一緒に食事を作るシーンは劇中に所々見える。
微笑ましいなと思わせた。
多分、この漫画でしか読めない小さいな恋人達かもしれない。
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