これを見て、昔に担当したある作家のことを思い出した。
女の子が可愛い、どう見てもラブコメが売るの作家。
唯一「サービスシーン作って読者にパンツを見せてください」
という露骨なサービス指示を出した作家。
でも作者は嫌な顔を見せました。
『自分の娘を安売りしたくない』的な姿勢で
3話目以降最後までくそ真面目なシリアス
(しかもバトル)物語を続いた。そして打ち切り。
そしてあの作家はそのあと同人ゲームを作った。
女の子の18禁ゲーム。
......正直な感想、
商業誌でやるべきことをやらないでどうするんだ。
本当はね、編集は作者の才能を気づいても
作者は編集を信じてくれないと、やっぱり話にならん....
バトルを減らしてラブコメを増やしてという指示が出しても
作者はバトルばかりネーム持ってきて
こういう状態はまともな打ち合わせができない。
銀河鐡道999のヒット作ですらこんな感じなら
やっぱりサービスは大事で必要と思いました。
作品を壊れず程度に、娯楽度を上げるのは当たり前です。
信頼関係か....
まあ、そういう関係がないと日本の会社はわりとブラックだからね
信頼できない相手では、ネームの返事は月単位放置とか
年単位で待たされて人生が棒を振るとか
作家の時間は給料にならない。
でも編集の時間はしっかり給料になる。
作家はね、社員じゃないだから基本的に搾取されるほうです。
でもうちに5%のヒット作家は優遇されるので
トップの輝きは失敗者の影を忘れさせる世界。
一人でも行けそうな時代だが
読者のために娯楽性をけっして忘れないように。
独り善がり作品は絶対描かないように。
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