遊戯のキャラを見る時にあることを気づいた。
ジャンプの主人公はちびっこが多い。
遊戯は見た目が小学生くらいに見えるのに高校生。
これは商業漫画の技術。
子供は大人びいているのが好き。
だから子供の主人公より、やや年上の主人公が好き
ちびっこならもっと自分に似てるから
小学生の読者をカバーできる。
あと、小学生では出来ないことが多いから
『小学生にみえるけど高校生』の主人公が自由度が高い。
それは分かるけど、
商業誌漫画を描く時にここがなんか噛み合わない。
『主人公自由に動くために11歳の子供が幼いすぎる、
親からクレームがくる。』
ということで、
子供向け作品なのに主人公が子供ではない、みたい方針が多い。
今で思えばDrスランプもドラゴンボールも
序盤の設定では主人公はどうみても小学生なのに
アラレも悟空も『14歳です』と言い張った。
児童文学の意味では、それはちょっと考えたもんと思います。
有名なトムソーヤは10歳。
時代設定は1840年代ことも面白い。
約180年前になっている、明らかに古代なのに
とても古さを感じられない。
その時代は人権とか細かいことをゴチャゴチャ言わないから
過度な保護もせずに、子供も余計に美化せずに、
もちろん親のクレームも気にせず年代だから
素直な子供の描写はとても生き生きしている。
それは素敵と思います。
ゲームの話を描く時に、この精神を取り込みたい。
こういう意味では「秘密基地」が合っているかもしれない....
商業誌ような息苦しいルールから逃げてみたい。
2020/08/19
子供と保護
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