今回の話(というかほぼ毎回)のSPY×FAMILY、
ネームは結構勉強になる。
ここの4つ見開きで「相手キャラの登場」「主人公の実力」
「トバリーの実力とキャラ」、「試合終了+敵キャラのチラ見せ」
4つ要素を軽快に描写した。たった8ページで。
このテンポの良さは本作魅力の1つ。
この作者、『通常テンポ』のネームが非常に魅力的。
大きなコマや溜めコマ、じっくりかつ大量な心理描写
見開きなどページを多く消費する技術に
あんまり頼らないから毎回盛り上がる。
「今回の話は見所がないや...次回に待ちましょう」みたい状態の
捨て回や溜め回がないのが非常に大きい。
これをできるのは話作りやキャラの堅実さがないと叶えない。
すごい。
0 件のコメント:
コメントを投稿