2010/12/23

ゲームと漫画

個人的な考えたが、これから子供と少年向けの漫画に
ジャンル的に未来性があるのは、”ゲーム”と思います。

ドラクエ既存のゲームをタイアップする漫画作品ではなく
遊戯王やライアーゲームような、オリジナルゲームの漫画。

遊戯王を見た時にかなり画期的、と思いましたが
その後は同じジャンル少年漫画は殆どなかった。

逆に、青年漫画は読者が複雑な設定を耐えるため
こういうゲームサバイバル漫画は増えてきた。

でも俺は児童と少年漫画は同じくやる価値があると思う。
理由は、その頃の子供は誰も遊びが好きだから。

そしてこういう作品は、本当のゲームと趣旨が違って
ゲーム性より”駆け引き”を描くのは重要です。

つまり、細かい所はゲームとして成立しなくでも
人間はゲームをする時の心理を丁寧に描ける。
そこがポイント。

似てるような違うポイントで、本当のゲームと違うやれる事があります。

そして長所はもう一つ。

普通の漫画は、基本のキャラクターを揃うまで大きな話を描けないため
少なくでも1巻目は溜める階段で
スロースターターの作品は序盤で大きなダメージを喰われる。

今まで、何百通こういう作品を見ました。

1話目は上手く主人公のキャラを立てたのに
最初の大きなイベントが10話目地点にいるため、
結局9話まで地味の話を続く、多く読者は10話まで待てずに離れていく。

かと言って、2話目で大きなイベントを起こっても
読者にキャラクターまだ移入していないため、それはそれでやりづらい。

しかしゲームで話を描くと、
連載1話目でゲームスタートすればメインキャラクターは1人だけでも
すぐにインパクトの要素を読者に見せる。

つまりキャラクターの立ては後回してもいい、
数話の時間稼ぐという大きな利点がある。

この時代だから、1巻目の役目はインパクトを確保。
これが一番に生き残るの策だと思います。

スポーツ漫画は、必ずそうではないが
1話目でミニ試合を描くの方は有利、の話が同じです。


これ、案外にやる価値があるかなと思った。

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