2010/12/19

緑の問題

いつもそう言われてた。
”お前のカラー、緑を塗る時必ず変な色に出る、やめろ”って。

多分、色覚異常の事もあると思うけど、
しかしあんまり納得できない
大学時期の水彩絵はそんなの問題はなかったし。

という訳で、その頃のカラーを探し出した。
...........そうだよ、少なくでもこの絵の緑は普通に見える
友人に確認してくれた。

となると、デジタル絵の問題かな、という結論に。
緑が問題になるのはデジタル塗りから。

確かに、テストの結果を見る限り、
俺は緑色の判断力が比べて劣るですが
アナログで描いた頃は問題はそんなに目立たなかった。

よく考えれると、理由は分かった。

水彩で描く頃はね、緑の画具を選れば必ず緑になる。

そしてどのくらい黄色を加われば、どんな黄緑になる、
どのくらい青色を加われば、どんなに青緑になるのは
画具の匙加減は、体感で覚える事が出来る。

一滴の具はどのくらい色に影響するのは、
実際に計算できる事なんだ。

しかし、デジタルの場合は違う。
マウスでクリックという指令は、”量”を感じる事は出来ない。

しかも比べてモニターに出る”色”を選ぶ時に
別々色の面積が遥かに小さいの上に、
グラデーションで表示するのせいで
元々色についで弱い俺に、余計に判断の難度を上げる。

だからカラーを描く方法はアナログからデジタルに移行すると、
使える色のバリエーションは逆に狭くなる訳だ。
特に弱点の緑に関して、ほぼ使えないほど酷くなった。

............うーん。
問題を見つけたのはいいけど、解決策はまだ時間かかりそう.....

次のカラーは、違うやり方で描いてみよう....

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