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......ちょっと3回戦のルールをもう一度見ると、凄いモノが発見!
クリア条件は
”14時間以内、4種類の試験玉を揃えば合格”。
そして、合格した試験生は強制に迷宮外へ送る。
普通に考えるのは、特に問題がない。
問題はここから。
この条件では、5つも6つも試験玉を持てクリアは可能。
もちろん、クリアのは変わらない。
が。
余った試験玉は2回戦で脫落した試験生を渡れば
敗部復活は”可能”.........!
この可能性は、流石に誰も考えられないだろう。
ルールは”試験玉が場内で取らなければならない”と言っていない。
元々、試験玉は4つを揃うだけでも至難の業
普通なら余る分なんてあり得ない。
しかも倉頡は敗部復活の事についで、
一言でも言っていない。
さらに、2回戦でリタイアした試験生
元々3回戦の試合会場に来る可能性は極めて低い。
この条件を揃う確率はほぼ奇跡に近い。
だが、趙牙は来た。
ここで一生一世の大逆転はあり得る......!
.........でもまあ、流石に都合が良い過ぎる話だから
採用するかどうか、とりあえず保留する。
でも、面白いねコレ。
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