この話は児童誌の連載企画が通れそう。
世界にどんなの国でも金が好きだけど
台湾は割とその気持ちがストレートと思う。
母はいつも
『この食堂は一度100人入れるだから、一人の消費金額が150元なら
1日に客は4回入れ替わり一日売り上げは6万になるので
1ヶ月が180万ももらえるんだ、そこからの利益は50%として...』
ような『この商売はどれくらい金をもらえる』話がしている。
ええ、これくらい金が好きだね。
多分大体の人も、こういう感覚で金を求めると思うかな。
金ってなんだろう。いつも思っている。
というか、『価値は何だろう』と考えてる。
俺は子供が目に見える金の事を追いかける前に
目に見えない『価値』を学べてほしいと思った。
これは、この物語の原点でした。
価値って、基本的にこの大地から取ってくるものと思う。
ある程度にリサイクルできて
食べたものは土に還る、また新しい作物を生まれてくる。
水も空から降りてくる、そしてまた海に流れてゆく。
俺たちの命で使える『価値』は、限度はそこにある。
でもいつのまに複雑になりすぎて原点を見えなくなる。
だから今回の話では、主人公も農夫の子供であった。
この話のために山奥に取材してたし
知り合いの農夫の家にも行って色々を調べました。
『少年と悪魔 』で物語を作るのは今回が2度目。
上手くいけるかどうか分からないけど、頑張ろうかな。
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