編集の仕事にちょっとトラブルに。
ある作家は連載枠を取ったので1話目の原稿を描いてるけど
どうしても背景が弱くて
俺がアシスタント陣に混ぜて数ヶ月に
背景作画をトレーニングさせたい。
作家本人は向上心がある
『まだまだ実力足りないので喜んで勉強させいたいただきます』
そう言いましたのでこれ人事を組み込んでいく....
で、アシスタントたちが嫌な顔を見せました
アシ『なんであんな背景下手な作家をこっち仕事場に入らせて
金を払うまで彼に練習させるの?不公平じゃないですか?』
俺『いや、練習ではなく、君達と同じ仕事をしてもらいますよ
それに彼は下手訳でもなく、ちゃんと実力がありますよ。
ただ経験が足りなくて...』
アシ『もう連載取った作家だろ?実力があるなら来るな
無いなら自分で練習してなんとかすべきです。
私たちの足を引っ張るな。こっちは先生の仕事訳じゃ無いよ。
あんな人を面倒を見るまで義務は無い。』
......という訳でアシスタントたちの嫉妬心が明らかに。
これはちょっと怒りました。
彼らは、自分の実力があの作家に負けてないと思い込むけど
俺から見れば『ちゃんと負けてる』。
まあそんなに大差がないかもしれないけど
ギリギリ連載を描けるレベルと
まだまだアシスタントで下積みが必要の差が存在している。
そして向上心が違う。
こういうタイプの作家のネームを添削する時に感じるんだ。
1話ごとに来る作品の質が変わってくる。
書けば書くほど伸びるタイプ。そういう段階だ。
そういう相手を嫉妬するのは、自分の実力を
まだわきまえてない証拠だよ。
この意味では、あのアシスタント組を心配してきた。
これからはずっとこういう溜まっていく淀みを
付き合えないといけないか..
まあ、俺が言いたいのは嫉妬は何も役に立たないよ。
登る人は、こうして君達が嫉妬する時にも、どんどん登って行くんだ。
......結論は結論だけど
結局この仕事の処理はどうすればいいだろう。
このまま強引にアシスタント陣に混ぜるだけでも
悪影響になるだけだし。
多分3日間くらい悩む。
中間管理職めんどうくさい。
0 件のコメント:
コメントを投稿