そういえば、盤古の連載序盤
他の有望新人作家の連載が始まった時に
編集長は毎回のネームにすごく長い打ち合わせました。
いつも午後に2、3時間たっぷり話し合いました。
盤古のネームはそんなことがなかった
割とあっさりして半時間もかからなかったし、
シナリオ自体の作りはほぼ全部俺自分やった。
あの人はすごく期待されているよな、と思わせた
そして編集をやっていたの頃
そこの編集長も、一部の作家を結構贔屓を感じる。
サイン会とかコミックスの宣伝とか、
その数人作家の格が違うと感じさせた。
編集長の好みに結構合っているようだ。
でも、結局1年後くらい
コミックスの売り上げが出た時に
どんなに贔屓をもらった作品でも
売り上げが惨憺を分かったら、
編集贔屓はどうしても続けられない。
盤古の売り上げも芳しくなかった。
そのために途中から編集長と色々が嫌なことを起こって
恩を着せるような言い草されるようになって
すごく辛いだった。
結局、作品がしっかり売るのが一番大事な贔屓だよな。
この点に関して鳥嶋和彦が言ったの話が正論だった
『作家の寿命は10年くらい。
その間に編集が作品をたくさん売って、
一生分を稼がせるのが作者に一番いい返しだ』
そういう責任を取れる編集が立派ですね。
作るだけではなく、売るのも出版社の仕事。
2020/11/26
編集贔屓
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