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「妻が口をきいてくれません」
この漫画を読んで色々を考えさせました 。
*この漫画はフィクションです。
まずはこれ
あーあるある。これはイライラするよね。
なんか思いやりがない.....
あと、こういう「否定から入る」言い方は人の習慣ですね
本当に否定するつもりと限らない、でもそう聞こえる。
ウチでもよくあるよ。
『ごはん出来たよ、なんてさっさと食べてこないの?』みたい感じ。
当人は嫌味するつもりがないケースもあるが、
これは慣れない人は慣れない。
やっぱり「こういう言い方は私にキツイ」で相手に伝えるしかない。
洗面台の水なんて習慣の差。うちでは全然気にしない。
冷蔵庫のドアも缶の音も、完全に「人がそれぞれ」レベルだし
気付けてくれないではなく、
二人の習慣が違うだけ。ここが非難するのは的外れと思う。
夫の「君が気になるなら自分で拭いて」も取れるからね。
もしかして女性は、恋愛段階で付き合うときに
『これは特別扱い時期』を分からないの?
そのときには特別に優しいなんだよ、
結婚したら「普通」に戻るだけ。
まず良いところを見せる、結婚にたどり着けるまで
女の要求をできるだけ聞くのは普通なんだよ。
そりゃ、女性は恋愛相手に特別扱いされても
この男が好きにならないなら、話にならんだもん。
ここで読めるのは途中の3話だから色々が不透明なので
どちらも責めたくない。
でも作者は女性側で描いてるのがわかった。
まあこういう手の漫画はだいたいそうだ。
男視点で『女(妻)が悪い』のエッセイ漫画は
見たことがないだもんな。
この話で高橋留美子の読み切りを思い出す:
人を殺したい気持ちは、巨大な恨みだけではなく
「ささいな不満を積み上げた結果」かもしれない。
だから、日常に些細な不満を積み上げないような工夫は
思ったより大事かもしれない。
あとは、この作品のケースでは
夫は普通に話しているのに妻は離婚したいほどイライラしたなら
相性もよくないかもしれない。
でも正直に言って、
これくらいなら別に離婚するほどことじゃないと思う.....
別に夫は仕事してないわけでもないし
妻や子供を愛してないわけでもないし
殴りはもちろん、それほど悪口してるわけじゃないし....
普通に「仲がそこまでよくない夫婦」レベルだけじゃ....
もちろん、妻は嫌なときに怒っても良い。
離婚も個人の判断と選択と思います。
でもこういう手の漫画の
「言い方は思いやりがない(くらい程度で)夫が全面悪い
そして離婚するレベルを責めるのは正しい」
みたい誘導は気に入らない。
コミュ意思がある家族相手に一方的に6年も放置するのは
もう立派な復讐です。
さらに酷いのは
個人の実際体験エッセイではなく
エッセイ風のフィクションのところが余計にタチが悪い。
これは現実本当に起こった事ではなく、
作者の都合でアレンジして男性をこんな風に描いて
「男性加害者」「女性被害者」を作り上げたんだ!
もっと強いて言えば、これが嘘ですよ!!!
エッセイ漫画の売りは「本当な出来事」なのに!
作者は感情的に個人的な恨み晴らすためではなく、
意図的に男性の評価を落とすように漫画を描いてるから。
明らかに女尊男卑の誘導。
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