今日はちょっと考えてた。
画力向上、という事を聞いた時。
”真善美”という概念で漫画に使うのはどう使うこと。
真はリアル、正確の事。
漫画では絵柄とリアル度という要素を示す。
美はセンス、これも割りと分かりやすい。
............じゃ善は何?
善は”適合や調和”という事、と思います。
こういう時はゲームで例として説明。
俺は、テレビゲームは後期になるほど
3D(真)やグラフィック(美)を強調した分
ゲーム性(善)は忘れていくと思います。
手塚先生は、漫画が記号と言っている。
でもこの考え方は時代のテクニック進むほど忘れてた。
もちろん、絵はリアル(劇画)や美があるのは良い事
だが記号は子供にとって必要なステップと思う。
大人になるほど忘れるが
子供時代の俺たち実は”リアルなモノクロ漫画絵”理解できない。
素晴らしいテクニックで線で空間や奥行きを表現しても
あくまでも読者の頭に理解されないと不成立。
エジプトの絵は空間を表現できない、
それは”二次元要素で三次元を表現する”のは
人間生まれたからもつ能力じゃないから。
子供時代から身に付けないと、大人になっても漫画を読まない。
だが手塚先生やったように
絵を記号化すれば、子供でも簡単に読める。
それがないと、子供はまず”漫画を読まれない”事です。
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