........そういう事か。
今回のネームが一番難しいのは、これだ。
痛そうな体勢、と歪む表情。
多分、連載以来では
表情を描くのが一番難しいの一回かもしれない。
デッサンの正確さなんて次の二。まずは形が歪むでもいいから、
その”痛さの輪郭”を模索しないと話にならん。
盤古も魯泉の顔も相当に手強いが
やっぱり一番怖いのは馬賢。
この鬼気迫を描き出せるのは非常に難しい。
比べると霍安暴走の時の方は簡単。
その時の霍安は単純に好きなように暴れるだけだし。
基本的に邪悪な笑顔でメイン。
馬賢は自暴自棄のタイプなので
その暴走に悲しい気持ちも含めるため、その分も複雑。
霍安は怒りで暴走するだが、馬賢は違う。
馬賢本当は、今でも凄く痛いはず。
彼は痛くてたまらない、だから暴走する。
痛くてたまらない、だから笑う。
痛くてたまらない、だから自ら罪を作る。
ストーリーより、
今回の難関やっぱりこの気持ちの表現でしょうね。
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