ようやく3回目のネームは形になっていた。
......それでも6割程度。まだまだ直す所が多い。(汗
今回のネームは本当に厄介。
間違いなく連載以来一番難しいのネーム。
本音は、例え最初の1回目ネームでもそれなりいけそうの方。
ただし今回例をすれば満点100点と思った試験
実は満点150点.....なら70点は話にならん、という気分で。
もっと上に目指せないと。
構成をやり直すると、
今回実は設定説明の割合がかなり高いと気付けた。
しかしただの説明回ではなく
物語のクライマックスも兼ねて、演出も要求されて
キャラ数も多く、役割の振り分けも細かい
さらにバトルもある程度に織り込めたため
殆ど要素はこの1回に全てが存在する。
単純のバトル回よりも単純の説明回よりも難しくて複雑。
しかしシンプルに見せないといけない。
その上にページ数も多い、しかしそれでも相当に限られたページ数。
下手すると試合用の読みきりより工夫が必要されている。
今回内容の密度はほぼ週刊2回分。
そして今回のセリフはかなり良い出来と思った。
機甲兵と神明に関わる設定、実は複雑で少ない文字数で書き難い。
しかし本当に会話レベルの読み易さで説明できた。
その結果は普通ネームの2倍時間かかったけど。
でもこんなのネームを描く経験があってよかった。
正直連載は100回を描いても、こんなのネームは1回描けると限らない。
ネームは本当に凝縮の芸術と思わせた1回でした。
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