「ぼやける」は、色の濃淡や形の境目などがよく分からなくなる意。
銳利化跟模糊化的差別......嗎。
頑張って考えた。一応友人と話してみた。
妖怪は悪、神は善のイメージで区別したくないから、
他のイメージを探している。
今の所とりあえず。
”シャープとぼかし”で定義しようと思う。
http://tech.clip-studio.com/howto/illuststudio/tora/050
盤古では、神が文字の力を持っているから”理解”できる。
”今まで分からなかった物をハッキリする”。
だとしたら妖怪のスタンスは逆。
”今まで知っている物は分からなくなった”という。
妖怪のWIKIではこう書いてる。
日本の集落や家屋にみられる、自然との境界の曖昧さによる畏怖や、
里山や鎮守の森のように自然と共にある生活が畏敬や感謝になり、
妖怪は、これらの怖れや禍福をもたらす存在として具現化されたものである。
キーワードは曖昧さ。
今までずっと”妖怪の事を考えれば考えるほど分からない”。
つまり、元々”その曖昧さが取り柄”の意味で考えれば辻褄が合う。
神々は”ハッキリ”してくれるなら、妖怪は”曖昧”してくれる。
もちろんこんな風で意味を取るのは自分の定義に過ぎないが
物語として良い定義で、民俗学の視点でも大きく外れていない
それなら一応よし。
それよりこの意味では妖怪は盤古と関わる理由も辻褄が合う。
文字だって意味を曖昧する方法はある。
この意味で取ったらテーマは”漢字”から外せない。
前に考えた”文字化け”も、ある意味は間違いない。
よし、とりあえずこの線で妖怪の話を考えてみよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿