2013/04/06

人は大人になるまで

ヨーセブと皇帝の話
この物語の終盤に終わらせるのはちょっと難しい。

盤古達と違って、あんまり話と絡めないサブキャラから
伏線回収に使えるページ数は少ない。そこが難しい。

纏めるために少し工夫が必要。

”人は、大人になると限らない”の話を思い出した。

この作品では、人間と神のレベル差は
大体は”6歳くらい子供と大人”くらいの感じ。

皇帝は機甲兵へ行動は色々が凄いと思うけど
神様から見れば、それはあくまでも
”大人の財布から金を盗む”くらい感じしかない。

力がもらえば何とかになるという考えは
”子供が金が持てれば大人になる”ような物です。

そんなのやり方は、大人になりません。

大人は子供に色々与える、教えてあげる。
そしてある程度に子供が大きくなると
”大人は所詮そんなレベルじゃん”という錯覚がある。

それでも大人は気にしない。

そんな風で、神は自分の力を人間に分けた。

子供時代は”自分で大きくなった”と思うけど
実はそれが”大人に育ってもらいました”事なんだ。

子供のまま止まらないように、大人になりなさい。
そんなの願いはきっとそこにあった。

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