”銀の匙”このシーンを読んで何となく力が湧いて来た。
学費の安いと研きたいもんがある所をしっかりに絞って
目標を決める。
そして子供だけではなく、大人もしっかり所が一番素晴らしい。
大人はもっと駄目だったら、この展開は絶対ありえないんだよ。
恐らく荒川先生は子供こうなりましょうだけではなく
大人にも同じテーマで伝えたいだろう。
立派な大人になりましょう。
それだけで、本当にたくさん事ができるんだ。
現実と理想、両方を出来るだけ繋ぎたい気持ちがよかった。
荒川先生のこういう所が大好きだ。
ちょっと暗殺教室とこれが売れる理由は分かった気がする。
漫画は娯楽、それは確かに正しい。
しかし今の時代ではネットやゲームはここまで凄くなって
モノクロの漫画では劣るのは仕方ない。
知識だって本とか学校とか嫌なほど溢れるし。
ほぼ無限にいる。
しかしこういう作品は、あるのは
知識ではなく、心構えだ。
この時代、漫画は一番有利のが
”気持ち”という描写かもしれないと思います。
気持ちは色がいらない、文字だけじゃそれほど伝えない
知識や情報だけではなく、人の”心構え”を見せるのに
今でも優秀なスタイルと思う。
恐らく、今にたくさんの人は迷いではないか。
娯楽や情報はいくらでもあっても、
豪華と多彩な演出が欲望を満足しても、
それだけでは文化になれない。
ゲームセンターはいくら面白くなっても
延々に飽きなく遊べても
人間の心はそれで満ちませんと思う。
いや、恐らく一生に遊びでも飽きなく、それだけで喜ぶ
子供ような大人はそれなりあるが、
そんなの世にならないように、多く人は自分の”成長”が欲しい。
インターネットとかゲームとかは面白いかもしれないけど
遊ぶだけじゃなく、”成長”も人間の楽しみの一つさ。
だからこういう作品は、
この時代の人の心に届くかもしれない。
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