話が長くなるけど、動物漫画の話題です。
もうちょっとハッキリ言って
『ケモノ漫画はどうずれば売れる』話題。
地味にレベル5の擬人化は難しい。
そして、Beastarsなぜヒットした理由を考えた。
ケモノ漫画はあれから多数に出たが、
売上でBeastarsを超えた作品がない。
昔から、動物キャラが売りの作品はほとんど子供向けだった。
ポケモンとか、妖怪ウォッチとか。
理由は子供が動物が好きだから。
実際、少年漫画になったらケモノキャラの出番はガクッと落ちる。
読者は『人間』を深く興味を持つようになる。
そして『鬼滅の刃』の映画はアメリカで大ヒット
理由の一つとして挙げていたのは
『アニメ映画はずっと子供向けの作品がメイン
でも鬼滅はそうじゃなかった。ある程度年齢がないと楽しめない
観者の年齢層は変わりました。』
この理由は、Beastarsにも言えるかなと思いました。
昔チョコレートは甘くて子供のものだった。
でも今は99%、苦いチョコレートは現れて
『大人も楽しめる深い苦い味』が出来ましたように
Beastarsの動物の世界は、『大人が楽しめる』世界。
『草食と肉食』から人間にも簡単理解できる
数々ネガティブな要素でドラマ性をより一層深せた。
動物擬人化より人間動物化に近いバランス。
さっきに言ったレベル5の擬人化です。
これは実は地味に難しかった。
最大の理由は『動物と人間の「架空」のバランス』にある。
こういう手の作品の世界観構築に
一番シンプルに難関は『動物の食事』。
全て動物が喋るなら、
『誰か誰を食う?』の問題を乗り越えなければならない。
機甲盤古を描く時に、
『生物学的な動物ではなく、文化学的な動物として描いてた』
方法で乗り越えました。
動物『神』だから、肉でも野菜でもいい。食事は人間と同じ。
Beastarsは『草食と肉食』、普通の作品なら避けたい話題を
世界観として最大な矛盾を『メインテーマ』にした。
見事にこの難関を魅力に昇華した。
ある意味、世界中のケモノ作品に
一番に『レベル5擬人化』を成功した作品と思います。
これからのケモノ漫画を良い方向性を提示した。
上手く「人間と動物の繋ぎ」を見つけるのは、
ケモノ漫画を大衆に届いてヒットする手段と思います。
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