GS美神 極楽大作戦の事を思い出した。
サンデーはジャンプと違って、数年を渡って1つ大きな物語を行うより
数回~十数回で1つエピソードを描き切れる話でメイン。
俺はこのスタイルが好きなので盤古の序盤はこの方法で描いた。
.....そしてアンケートはなんかイマイチ上がらないので悩んだ。
で、美神の連載を考えると面白い事が発見。
あの作品は人気高い、カラー連発の時期は2つ。
横島の資格試験と、ラストバトルの辺り。
どれも”長く続く、連続性が高いの物語”。
中盤は殆どに数回1エピソードの話でメイン。
安定の面白さがあるけどちょっとイマイチ盛り上がらない、
当時でもそう思った。
だとしたら、これは面白いと思った。
1話完結より話を作りやすく、物語の幅も出てくれる。
人気も一定の程度にキープやすい。
大長篇よりパワーが無いの分、ヒット可能性は比べて低いが
作り手も読み手にとってストレスは少ない。
そして巻数では一番続けやすいのもこのタイプ。
”いつも前よりインパクト多く”要求される必要が無いため、
大長篇の後も、雰囲気をリセットして小さい話まだ描ける。
これは非常に優れた特性と思う。
ワンピースようなジャンプの連載は連載を続ければ続くほど
1~2話完結の小さい話が描けなくなる。描きたいでも許されない。
そして、取材によって無限に続く事は可能。
”目標”は特にありませんの作品にマッチしています。
結局、盤古はああいうスタイルになれず
ジャンプのやり方になったが、色々勉強になりました。
自分思ったより大長篇のスタイルで上手く描いたが
いつかまだこの意味でサンデーらしい作品を描きたいな。
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