知り合いとネームの練習方法を話す時
ある事を気づけていました。
ギャグ漫画を得意の友人は、
いくら描いても普通にストーリーの漫画になれなく
ただ笑えないギャグ漫画になってしまう事がよくある。
これは考えさせた。
そういえば昔の俺もそうだった。
シリアスパートを上手く描けず、いつもギャグで逃げてしまう。
今で考えれば、その頃まだ
”真面目”という感情の描き方は分からないから。
実は、嫉妬や悲しさなど
それぞれ感情はそれぞれの輪郭が持っている。
それぞれ感情を描けるため、ある程度の経験は必要なんです。
ある恋愛漫画を読むと、どこが変と思いました。
どう見ても両思いの二人、しかも大した障害も存在していないのに
全然進めていない。見るだけでイライラする。
あとは分かった。理由は、
この作者は恋に関して恐らくあんまり障害を遭っていないだから。
彼氏はそのまま夫になって、婚姻も幸せ、
恋愛の壁なんてあったことが無い。
だから、素で描き出した恋愛話はいつも甘すぎる。
怒りも喜ぶでも、どんな風の経験したのは人がそれぞれ。
だから描いた輪郭も違う。
しかし、それでもよく眺めないと上手く感情を描けないと思う。
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