2017/11/24

転生したらスライムだった件

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%A2%E7%94%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%89%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E4%BB%B6

なろう系はほぼ未読だけど
これを漫画版くらい読みました。

なるほど、こういう感じの作品ですかぁ。
スキルをがんがん覚えてる主人公で万能だが無敵じゃない。
そういうバランスならいいし
主人公のEQは高くて基本的に不快感がない。

小説の場合は、ゲームでは手に入れない
整理された情報を味わう”快感”を手に入れる。
こういう”情報の消費”は現代作品の主流と思います。
今のマンガ作品も、こうして”情報”の表現を要求されてる。

情報整理上手くない作品は頭が悪い作品とされる。

それはいいとして、
こういう小説は投稿小説サイトによくあったよね。
基本的に原稿料なしで書き手が勝手に投稿する感じ。

.......よく考えたら、出版社の立場では
とりあえずアクセス高いの小説を現れるまで待つ
そしてスカウトして出版すればいいですよね?

初期投資のリスクはあんまりない。

マンガもこういう風になりつつあるよね。
WEB漫画もそういう感じでスカウトされて書籍化される。

この方法なら原稿料もいらないし
印税だけで済むのでリスクが極めて低い。
そして新人を育つ手間を省く。

まあ漫画の場合は、
素人の絵じゃ売り物にならない場合が多いので
小説のようにスムーズにいかないだけどね。

しかし、こう考えるとやり方が本当に変わったね。
出版社は作品を作るではなく
既に書かれた作品に資源を突き込んで
流通に”売り物”の体裁で売り出すことだ。

こう考えると、売るノウハウがない出版社じゃ生きられない事。

当たり前と言えば当たり前だけど
モノを売るということのが相当に難しいと思いました。

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