2014/12/31

tiny edit

エーテル:
”俺は『少年』を探している。
君は少年なのか?”


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7

アイデンティティって、identityだから
スペルを変わればtiny editとなる。

これはシナリオになりそうだ。

お化けは居ない、神話は嘘、サンタクロースは居ない
こういう物を全てを信じなく
本物の現実を信じる、それは少年としてつまらないだろうな。

だから科学の逆に
”存在しないものを信じ始める”
という物語をあってもいいと思う。

.........これだけじゃ訳分からんだろうな。

ちょっと難しいけど
要するに”現実”じゃなくでも構わない。
少年期に、自我の内面を確立する話と思う。

この話はまだ曖昧だけど
簡単で言えばある少年はある不思議な絵本を手に入れたら
時々現実のあるものが”幻想の不現実”になる。

学校の嫌な先生は鬼みたい、という気持ちで
絵本に”鬼”現れて、現実の先生は鬼になる
という物語です。

自分の目しかそう映せないなのか、
或い現実は本当に”書き換わられた”か、
まだまだ決めていない。

多分そんなの物語だと思う。

物語の終点は
少年が”これは自分を心を確立するための絵本”
を気付く時点で終わる。


この話の肝は
”頭がそれは現実じゃないと知っているのに
どう見ても現実は現実に見えない”の所です。

まぎわらしいけど、まあとにかくメモします。

俺はアイデンティティの概念が好き。
自分は初めから自分訳じゃない。
自ら作らない、定義しないと完全な自分になれない。


今の所は、少年漫画のテーマは多分これかな。

ポクリ

フォカスの漫画を描いてる。
そういえば主人公ポクリ、序盤はかなり悩んだ。

いや、キャラ自体はシンプル。
とにかく14歳だけど高校にいる天才少年。
デジタル相関が得意、
あとは広告とセールススキルが凄くて
どんな物でも彼の手にかかれば必ず売れる。

だけど
読みきりの話を考える時はすごく変になった。

話はいくつバリエーションを考えても
よく妙に暗い話になる。

両親不在でゴミ場は子供の頃によく居た場所
難病で20歳まで生きられない、という裏設定を考えて事があった。

.........なんでだろう。こんな設定で。

だからずっと1話目が描けない。

まあ12年前の俺は分からなかっただろうな。
フォカスは、シリアスで描くべき話じゃなかった。
無理にシリアスの話で描いても面白くない。

例えばポクリは本当にこんな悲惨な過去があっても
多分物語りの雰囲気は明るく、みんな不真面目
という感じで進めるべきと思った。


ポクリは決して振り回されない。
いつも人を振りまわる側だ。

俺の漫画では珍しくの主人公タイプ。

そしてさ、よく考えるとこの話は
俺の連載タイプのシナリオに唯一のギャグ漫画なんだ。

この12年に、この漫画を連載しようと思っているけど
話は軸が無くて売りも無くて全然出来なかった。

でも今年で14話目まで描いてたな。
同人誌を参加するときに年1~2回描いてた。気楽のギャグで。
いつのまにここまで続けていた。

しかもポクリは、
ほかの全てキャラより早めに週刊連載に載せられた。


ああ、あいつは妙に不思議な気質が持っているな。

あいつは俺じゃない。俺とあんまり似てない。
でも俺はあいつをよく描ける。

..........あいつは誰だろう。

2014/12/28

今日もネーム添削

知り合いとカラオケに行きました。
でも歌を歌うより、
知り合いの新作ネームを読むの方がメイン。

今回のネームは珍しく女性寄りの青年漫画なので
良い練習になる。

少しずつ慣れていく。

そしてやっぱり、例えプロの編集者も
ネームの添削は”目で見える要素から添削”のケースが多い。

編集の腕がバラつきから添削が不完全なので
俺が俺なりの方法でやってみた。

今回作のポイントはキャラクターのバランス。
ダブル主人公だけど内の一人、終盤は弱かったので
あそこが1ページだけ追加させてみた。

もともとあのネームの完成度は既に高いし
時間も少ないし、修正最低限の数ページで添削を済ませた。


もう一人はどちらで言えばギャグ漫画かな。
これなら俺はできる。

こっちのメインは伏線の整理と簡化。
もう少しスッキリに読ませるために
構成をよりシンプルに、2話目で伏線を張るように調整した。

二人ともプロだからネームのレベルは高い
伝いたいテーマもしっかり存在してたから
添削はそんなに難しくなかった。

良い感じで終わりました。


..........これ以上に添削の腕を上がったら
もういっそ編集になる方がいいかな俺。

2014/12/27

来年の原稿

野味雑煮の漫画、下書き進行中。

来年は物凄く忙しそうなので
最後に描けそうの時間でギャグ1つを描く。

同人誌に7人で一緒に描けるから
少ないページ数でも本を作れる。
これを描いてたら、しばらく8ページ以上の漫画を描けなくなる。

ああ、ちょっと寂しいな。

2014/12/26

月刊少年『秘密基地』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E5%AF%86%E5%9F%BA%E5%9C%B0
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/culture/exib/20110125_422346.html



少年のロマン、秘密基地。


こういう感じの”少年の秘密”の漫画誌をあっても面白いかも。
というイメージがある。

まあ言うだけなら金をかからないからねw

でもこの話題が好き。

少年は、どんな物を見ると”かっこいい!”と叫びだろう。

そんなの雑誌を作りたい。

昭和なら分かるかも。漫画誌はロボットや戦艦
妖怪やオカルト特集をバンバン作る年代だったし。

ええ、あの時代の子供は”幻想”が本当だと思い込む。

今の時代はそれを出来なくなったな。

時々思うけどさ、
今の少年はどこに居るだろう。

探しても見つからない。

居るはずなのに、なかなか会えないな。

アナログカラーは年2枚しか描けないになっているけど
やっぱり気持ち良い。
そんなに上手くないでも、気持ち良い。

2014/12/25

1317

ちょっと少年漫画の話題を思いつけた。

少年って、どんなの意味だろう。
少年漫画を描いてたけど、よく考えると
俺は本当に13~17歳のキャラをそんなに描いていない。

盤古で言えば、メインキャラに本当に少年を言えるのが
黄雷くらい。魯泉は子供と思うし。

まあよく書いた動物の意味で考えよう。
少年期は簡単で言えば、性能力があるようになったけど
社会的にまだ完全していない個体という。

遊びや学習の段階は一応終わって
これから大人になっていく、責任が増えてくる
そして親から離れつつ、仲間と恋人を作る段階である。

人間的にさ、親から教えてくれた”正解”を疑う時期。
自分なりの正解を見つけたい。
今まで”不正解”を触りたい、禁止されたものを触りたい。

だから、暗殺教室みたい”殺す”という禁句を言いたい
良い事と悪い事を自分なりの方法で確認したい。

教室と家庭以外の場所を、新しい自分を確立。

ここでは難しいのは社会化のポイントかな。
子供は半分動物というなら、少年は7割人間みたいもの。

まだまだ”動物の自分”が残しつつバランスを掴み難い。
肉体の能力はほぼ大人と同じなのに
大人世界の仕組みまだ理解できない。

だから時々違和感を感じると思う。


まあでも俺は学生時期が優等生すぎるので
この辺りの気持ちはすごく弱い。

13~17歳の時
俺は勉強と漫画とゲームで8割を占めた。
仲間は、そんなに気にしないくらい。

だから少年キャラは量産できないかも。
ああいう不真面目の雰囲気がちょっと分からない。

でもこれから絶対描く機会があるので
素材を少しずつ集めていこう。

金儲けの神様

http://www.9393.co.jp/taiwan_hongkong/

邱永漢さんの話。

金儲けとあんまり関係ない俺でさえよく本屋で見れる名前
まさか仕事関係でこの方と繋げるの形になると思えなかった。

話聞いた限り、頭の回転がすごく速い方です。
そりゃそうだ。本400冊も書いた人は絶対速いでしょう。

うん、
これはかなり勉強になりそうだ。

物語の法則

http://www.amazon.co.jp/%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87-%E5%BC%B7%E3%81%84%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%81%A8%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E5%BC%8F%E5%89%B5%E4%BD%9C%E8%A1%93-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4048913956/ref=pd_sxp_f_pt

この本を読んだ。
昔話の形態学とか結構良いこと書いてる。

基本的に正しいと思うけど、なんか妙にイラつく。

原因はこの本は”この世に全て物語り”と言いながら
実際に物語の作り方は”映画用”だから。

映画2時間の長い物語ならこの方法は有効だが
短くほど話はこの方法が当てはまらない。

つまり、漫画の読み切りを描くの場合
この本はそんなに役に立たない。

そして連載でもシリアスの話じゃない限り使いにくい
ラブコメやギャグ漫画も使えない、
16ページ完結のショートショートもだめ。

じゃ漫画の意味では半分も使えないと言ったところです。


確かにこの本で書かれた要素は心の琴弦を触る物が多いが
”映画ヒット作はこれらの要素がある”ような言い草だから
じゃ映画ヒット作以外は?と聞きたくなる。

一言で言えば
俺は”ヒット作のシナリオを作りたい”わけじゃない。
ただ”色んな物語の作り方が知りたい”なんだ。

大きなヒーロー物語も神話も、物語の1つ分野に過ぎない。

2014/12/24

ネームの直し方ミニまとめ

一番ネーム添削をやった知り合いと話しました。
ちょっとネームの直し方をメモ。
今までやったけど、方法論として整理したい。

まずは、”何を伝いたいを確認”。

これは多分一番やるべき事と思う。

かなり手馴れの描き手じゃない限り、たとえプロでも
伝いたい事はあやふやのがよくある。
俺だって同じだよ。

伝いたい事を、間違い方法で描いたら
伝える気持ちが変形しまうから。

そして2つ目は、伝えたい事があっても
”あのテーマの設定が妥当かどうか”。

例えば”嘘がよくない、嘘つきが死ぬべき”
というテーマを伝いたいでも
現実的にこの考え方は浅すぎる。
だからもっと考えを整理しないといけない。

でも書き手の心レベルがそうそう変われないから
これはレベルを上げるより、
相応しいのテーマにシフトの意味。

 つまり、この描きたいのテーマは
”死ぬほど嘘つきを嫌い”に調整すれば
物語として読者は受け入れる。

ストーリー面の添削は多分これかなと思う。
まあこれなら本当にシナリオ段階で直すべきだけどね。


あとは、演出の見せ方と構成のページ数問題
ネームに調整の部分。

ページ数のバランスは俺の長所だから
メモすら必要がないと思うのでパス。

俺にとって次点はキャラの立て方と思う。
今でも普通にミスする事があるから。

特にキャラの幅は添削の時に
俺にとってそんなに理解していない性格は必ず出るので
ここは慎重に考える必要がある。


それにはあと1つが欲しい。
この作品の”最大限”を底上げたいという所かな。

これは今まで演出の追加補強で考えてたけど、
実際にそれぞれ項目の総合でやるべきと思う。

盤古で説明すれば最終回の辺りかな。

最初は”最後は魯泉がメイン”でネームを描いてたけど
それじゃ何となく噛み合わないと感じるから
魏恩、皇帝とヨーセブの出番をカットして
”魯泉と盤古”として締めを描く。

サブキャラは不完全になったけど
その分に盤古と魯泉が完全になった。

演出はそんなに変わっていないけど
テーマの意味が格段によくなった。


まあ、ネームの段階になると
シナリオ問題、ネーム問題とキャラ問題は同時に現れるので
まずはこの3つを上手く区別して考える方が吉でしょう。


........これだけ書いてもまだまだ多い事があるはずだけど
とりあえずこれで。

2014/12/22

児童マンガの意味

ちょっとコロコロなど児童誌を読む感想。

うん、ある意味は出版社の編集は
”児童マンガを作らないといけない”の考えはあると思う。

今の方向性じゃ、大人のためマンガを作っても
オタクマンガだけ伸ばして縮小していくだろう。
子供がマンガを読まなくなると
漫画という娯楽はうまく続けないだろう。

でもある意味それは正解じゃないと思う。

手塚先生やドラえもんの気持ちの方が正しい。

”児童マンガを作らないと漫画が消えてしまうから作る”ではなく
”児童マンガを描きたいから作る”、の方が遥かに正しいです。

この点についでは説得は極めて難しい。

正直、この数年に作家も編集も真っ直ぐに
”児童マンガを作りたい”という声はほとんど聞こえない。

その上にネットとデジタル化の要素も含めると
かなり難しいと思う。

...........そういえば、児童マンガ雑誌でフルカラー
というコンセプトはありそうでなかった。

漫画雑誌はモノクロがメインというイメージが強いな。
コロコロでもカラーページが全部ゲームやおもちゃに使って
漫画はカラー連載がない。

でも手塚先生のその貧乏の時期でも
児童誌は精一杯にカラー漫画を載せた気がする。
なお現代ならもっとカラー連載漫画を作ってもいいじゃない....?

俺は基本的に漫画がモノクロは良いと思うけど
エロ漫画と児童マンガだけ例外と思う。
あれどんどんカラーで描くべきと思った。

まあそれ以前の問題かも。
あれだけ漫画誌があるのに、
児童漫画誌はコロコロ一強で最強ジャンプで辛うじて残っている
この状態は異常すぎる。

みんなもっと作ろうよ、児童漫画誌を。

ストーリー漫画

10年ぶり寄生獣を読み返し。

うおお。ストーリーは良いな。
よく考えると大学時期はあの内容を理解していない
だから記憶が薄い。

ネームの構成は基本的に20年前のスタイルだから
演出も雰囲気もそんなにページを使っていないけど
その分、ストーリー性はすごく優れる。

料理で言えば、素材ありのままだけ作る料理
味付けは本当に不必要な所が一切しない感じ。

今の時代は味付けが非常に繊細に要求されると良い対比。

本質の意味なら、今の漫画は見習うべきだと思う。
マジで。

ストーリーはここまでやれると
画は時代遅れでも作品自体が残せる。
非常に勉強になりました。

2014/12/21

センス

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24720470

http://www.nicovideo.jp/watch/sm25020563

スカルガールズ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24792637
ネクロダンサー

知り合いは紹介してくれた。
こういうゲームのセンスが新しいな。

俺に今はあんまりゲームをやる時間がないから
こういう動画お勧めはありがたい。


というか、この仕事になった以来
漫画ですら読む時間は少ないなと思いました。

知り合いは雑誌を読む時に気付けた。
じっくり1ページ1ページを読める姿勢が
俺はどれだけ久しぶりだろうと思わせた。

9月以降
大好きなジャンプですら結構飛ばしたのに。

新しい仕事ですごく多い事を覚えないといけないから
あそこは本当に余裕がない。

2014/12/19

意味を問おう

今日の朝は色々悩んで考えてた。

漫画のことを考えると落ち込む。
でもなんか変。この仕事をしたくない?と自分に聞くと
答えは”いいえ”。

じゃなんだろう。

もう少し違う質問をする。
”今の仕事に行くのがストレス?”と
”今が連載を描くのがストレス?”。

........1つ目は”いいえ”、2つ目は”はい”、という。

これはちょっと意外。
今は漫画を描くの方を考えるのが苦しくなる。

これはあり得ないだろうと思うけど
先週ネームを修正するとき感じた違和感はこれで説明がつく。

漫画を描いてるのに、良い内容描いてるのに
全然楽しくない。逆に何かが追われる気持ちがする。

”今、漫画描くのが無理なんだ。
いくら漫画が大好きでも、多分今すべきのが漫画を描くじゃない”

10年前に先生を務めるながら漫画を描く状態と似てるけど
かなり違うと思う。

あの時は小学生の先生が本当にやりたくないんだ、
小学先生の技能は漫画家に本当にあんまり役に立てない。
その上に連載の機会があそこで逃したら
連載歴ゼロの新人は本当に二度と来ない可能性がある。

でも多分今の仕事は、
俺にとって違う側面で自分を成長させる機会である。
この仕事をしっかりやるの方
未来にいつか再び漫画を描くときに役に立つ。

じゃないと自分の魂はそう答えないはずだ。

まだまだ色んな事が分からないかもしれないが
この仕事は最初考えたより受け入れそうだ。


ある意味、盤古は終盤に”意味を問おう”のテーマは
今の俺に当てはまるかも。

色々まだまだ分からない。自分の事でさえ...ね。

2014/12/16

数時間

今日は会社に行った。

本来は明日で終わらせれば良い仕事だが
今日が
”え、今日は大体の形を見せないと間に合わないよ?”
と言われた。

ええええええぇぇぇ。

流石に焦った。
午後が8割の形の見せるために
3時間でその”8割”を作り上げた。

いやマジで焦った。
今まで漫画以外の仕事はほぼ
”指定されたあとやればいい”なので
こういう”自分が指揮側に立てて積極的に全体像を把握”
スタンスで仕事の経験はないので油断した。

幸いのは仕事の内容は漫画相関だから
3時間で作り上げるのが可能。
じゃないとマジ大惨事。

”徹夜”の機会すらない、
その場ですぐ作らないといけないだから。

その後も、友人のネーム打ち合わせも
編集長も面談も同じく今日で行うので
それぞれ同じ数時間で一気に済む。

あと昨日もシナリオ構成も、次回の下書きも
もう一人の知り合いと会うのが
全部同じ日で済ませる。
しかも昨日は休日扱いはずなのに、きちんと仕事を進めた。

うひいいい。

数時間で仕事1つ終わらせる、今の時間感覚はこうなんだ。

テンポは全然違いますな。
連載を描く時は大体3日単位で1ターンだから感覚が違う。

しかも、昔に月50ページの仕事量も相当に多いはずだけど
今の所は8割程度の量を感じさせる。
そして経験の差を考えるとそんなに変わっていないかも。

いや読みきりのネームを前倒しが出来てよかった。
これからはさらに忙しくなるので
漫画描くに使う余裕はマジで無くなる。

今年が終わる前にか漫画描くパートを終わらせて
ちゃんと区別して
こっちの仕事を専念できるようになるのは吉だと思う。

果たして来年はどうになるのが。
分かるけど、想像できない。

2014/12/15

序盤終了

漫画教室の序盤そろそろ終わります。

今日は時間がある内に
2章と3章のネタを整理する。

最難関のネーム篇はその後なのでまだ時間がある。
でもシナリオとキャラクターパートは
今月内で構成を完成しないといけない。

結構20~25ページごとに綺麗に纏めそうだが
今の状態では使える時間は本当に極端に少ない。
ほぼ週末の休日しか使えないので
余裕はあんまりない。

しかもこの計算じゃ遊ぶ時間は当然ない。

色々教学書を読んだけど
基本的に今まで考えたストックに頼る
本当に1から全ての本を読める時間がない。
補足追加くらい感じで本の資料を読む。

そして、キャラクターとシナリオがセットして
一緒に教える本は多くて、この辺りは未分化のイメージが強い。

この部分は既存の本では参考になれなさそうで
自分でなんとかしないと。

今年はあと2週、この時間でシナリオ篇の内容を
作って上げないと。

2014/12/14

健康

台湾に戻ったら体重が下がったと分かった。
3ヶ月で2キロ減った。
今は健康的と感じると言われた。

沖縄に居るときにダイエットなんてやっていないし
普通に食べてたし体重計もなかったし
運動も........あるけど自転車を使うくらいだけだし。
それで軽くなるとは。

まあ朝がいつも7時起きるから。
連載の時よりずっと健康的。

漫画を描けないけど、代わりに何かが手に入れた。
不本意だけど、まあいいじゃないかな。

創造の喜びは大幅に減ったけど
平均的な生活の感じ。

うーん、これも悪くないけどさ
ベストじゃないの気がします。

この数日は学校の宣伝を行う。
本当に今までなかった経験ばかり。

これ、欲しいもの訳じゃないけど
実際に当たると素直に良い経験と思います。

人生は別に欲しくないけど良い物、
こういう受け入れる工夫も要るでしょう。

2014/12/12

繋げる仕事

最近、人と話す時間が増えてきた。

校長先生はよく出かけて人と話す理由は分かった気がする。
上の人は、下の人を仕事を与える訳ではなく
横の方向で”別の組織の上”と話さないといけない。

今の仕事はこういう性質の事が増えてくるし
そしてマンガ、同人誌の面でも
俺で連絡を取る場合がどんどん増える。

今の段階は”描く段階”じゃないから
ある意味、未来の道を開くために
この手に仕事をたくさんやらないといけない。

....マジで管理職の雰囲気が生まれてきた感じ。
俺の年ならそんなの仕事は珍しくないと思うけど
漫画家はそんな話と絡むとはな。


これ正直どちらで言えば得意じゃないの方はずだけど。
でも出来ないほどでもないので、やらないといけない時期かな。

やれる所までやろうか。


人と会うのが抵抗がなくなるのがいいけど
最近疲れ気味がすごい。

何となくオーバーワーク感じ。
うーん。マンガを描いていないのに。

2014/12/11

PS20周年

http://www.jp.playstation.com/20th/index.html?tkgpscom=nicad_20th_20141203-20141217_ist01


今まで
俺たちは何度も世界を救っただろう。


このキャッチコピーが好き。

2014/12/09

仕事の自覚

マンガで食えない人の壁、感想。

ちょっと長くなるかもしれないが
ものすごく簡単で言えば、
”マンガを仕事としてやるの自覚があるかどうか”。

多く人は職人気質だから凝っているとか言っているけど
仕事になってから職人を言えるんだよ。

仕事になれないものはいくら凝っても職人と言えねぇよ。

マンガ志望者よくある間違いは
夢を追いかけると思い込む、だから宝探しのつもりでマンガを描く。
でも違います。
夢を追いかけるために仕事はしないといけない。

漫画家は、夢ではなく仕事なんですから。


それは一部の知り合いと話す時も非常に痛感。
例えばネームは2週間で完成させようと話すると
”仕事だからそれくらいやらないと。”

プロじゃないの方は高確率でこう答える
”でも辛いな。そんな辛い目を遭うまで漫画描く自信がない”

いや、仕事では商品を提出すると同じだよ。
上司にそんな事を言うのが通じると思うのか。

あるいは連絡を取るときも似てる
基本的に連絡を取りづらい人はいる。

メールとか返事するのが大人の世界では常識なのに
平気に放置する人は割りと多い。
何があったら言ってくれ、問題を解決してあげるまで言ったのに
その”自ら言い出せる”すらしない、
ただ”人から『助けてきたぞ』声をかけるを待つ”。

こういう”嫌なことは伝えたくないから放置”
性質がすごく悪い、仕事に関してこれは非常に迷惑になる。

質問があるけど、質問しないのは基本的に学生です。
仕事できる社会人は質問があると聞きます。
それは、”質問する事が得する”という概念は分かっているから。
学生は大抵先生が教えてくるを待つスタンス。


そんな考え方なら当然仕事にならない。

大体それマンガを描くかどうか以前の問題だろう。


あ、そしてこの本はよく
”昔の作家は10代でデビューが多いのに、
今の若い人は苦労しないのにデビューしたい”

とか、若い人はメンタルが弱いとか言っているけど
そこはどうだろうと思った。

そんなに間違いと思えないけど
それは単純に今の時代は環境がやさしいと思うだけ。

物質や心が満足できる環境できるだから
”飢え”は無い。

いい意味悪い意味はそうなんだ。

今、デビュー率1%の事だって
昔に作家の方が高いと限らないし
仮にそうでも、漫画家を目指す人が少なかっただけ
かもしれない。

まあそこはちょっと面白い。
何も持っているのが必ずプラスになれると限らない。

何も持っている反面は何を持っていない、だからね。

柔軟性

http://www.naruto-u.ac.jp/~rcse/m_creativethinking.html

創造的思考力を高めるにはどうすればよいかについて
・あいまいさに対して寛容である


......柔軟性は案外に難しい。

ちょっと関係ない話だが
ある石は凹んだが、石として欠点になるかもしれないが
その凹む所が水に入れる、機能的にとコップになるんだ。

いくら新しいものを吸收する人でも
思考は固い人は固い。という実感はあった。
ものを覚えるほど、逆に既成概念に囚われる。

こういうのは感情面も関係がある。
この意味なら、俺は”感情も柔軟さが必要”と思います。

喜ぶ時に喜ぶ、悲しいときに悲しい。
明日になるときに、明日の想いでやっていく。

2014/12/08

初週刊連載(え

というわけで、
週2ページの漫画教室のコーナーを始まりました。

基本的にページ数少ないので、企画コーナー扱い
でも一応週刊誌、しかも連載的にワンピースと並ぶ事ができるので
素直にうれしかった。

こういう内容だからケモノキャラを出せても違和感がなく
楽しく描けます。

機甲盤古のおかげで
ケモノ漫画家として認められるので
この要素は企画階段で難なくクリア。

時間少ないの今はこれで最大限で
できるだけ漫画を描くために頑張ります。

2014/12/07

もし20年しか生きられない

多分ベッキーの話。

体が弱くて立てなく車椅子で頼る
大人になるかどうか分からない少女の話。

色んな勉強する。誰より勉強する。
多分自分の病気を何とかしたい意志を持っている。

って、もしかして20歳までしか生きられないなら
みんなはどうする?という話題。

この手の話題はよく”あと1日しか生きられない”けど
その話は大体イギカミで描き切ったし、
正直、遺憾を残らないために
1つ何かがをやり遂げる方向の人が多いだろう。

でも20歳、物語に8年くらいがあるなら
その場合はどうなる?という話になる。

こういう事は大体残った年数に応じて変わる。
8年もあれば、恐らく”家族を作る、子供を作る”
という気持ちが大きいと思う。

極端的な話、それは原始時代とそんなに変わらないと思う。
20代、30代で死すなら、繁殖本能が強い。

ですが、今のようにものすごく平和の時代では
子供を残す欲望は弱くなると思う。

まあそれはいいとして
ベッキーの場合なら
恐らくミーム(思考遺伝因子)を残したいかもしれない。

短いけどこの世に生きた証明、という物がほしい。

そして、”短くけどたくさん生きた”という濃厚な一生は
どういう物でしょう。

それを問おう少女かもしれない。

そのために誰より時間を大切していた。
遅刻とか無駄使いが一番嫌い女の子。

.......この子はハックとの相性がいいかもしれない。
1年しか生きられない動物だってたくさんありますし
それはそれで生きる証が必ずある。

とりあえずこれであとはゆっくり考えておこう。


ちなみに俺も、長く描けると思えない。
時間限られてる感じがいつもあった。

別に病気してた訳じゃないが
あっという人生は半分が既に終わったし
今まで本当に時間を大切して使ったが
それでもえええもうそれしか残っていないか、と。

昔々に、人間の”時間”実はそんなに価値がないんだ。
1日でボーっと終わる生活スタイルは
農耕時代にはよくありますし。

1時間、1分の時間価値はけっこう最近で生まれるんだよ。
そこにも興味深い話と思う。

クリスマスの悪魔たち

http://matome.naver.jp/odai/2138759188184867401

そんなもんがあったのが。
聖夜なのにw

これなんかストーリーになりそう。
とにかくメモ。

急げ

全ての力を使い込めて
今日は最高速でネームを添削する。

そして、一気にコマ割とセリフの段階を完成した。
残るのは絵の余白を描くだけ。

半分のページは1回目のネームを使えるとはいえ
それでも20ページ程度のネームを描いた。

...............マジで今日は割りと死ぬ気。

何故だが分からない。
”楽しく描いた”より凄く”怖くて焦って描いてた”。

後ろは化け物がいるような気持ちで。
あと自分が倒れそうで今描かないと、全てが終わってしまう気持ち。

なんていうか、結局このネームは
本気出せれば2、3日で直せる事は判明した。

なのに沖縄に居る時はほぼ動けない。

何となくそこが恐怖を感じた。

一応、あの仕事がしているから
漫画描く時間は削られる、訳ではない。

本当に素で、”漫画を描ける余裕もうあんまり無さそう”気持ち。
時間より、”リミット”を感じるぽい。

これ何だろう。

嫌な予感。

2014/12/06

溜めるコマカット

ネーム修正中。

今回のポイントは溜めるコマをできるだけカットする。

連載はあれがないとテンポは速すぎて雰囲気が出ないが
読みきりの場合は雰囲気より重要なものがあるため
削るならそこしかない。

特にバトル漫画の会話に使えるページ数が少ないし。
本篇より総集編のテンポで行こうかなと思う。

この3ヶ月に時間は少ないが、
できるだけネーム添削のノウハウを身に付けてたので
編集者としてレベルは少し上がった。
これで自分のネームでも直し方を見えてきた。

でも結局伸ばせたのが自分の長所だ。
”どんなのエピソードがどのくらいページ数を使うべき”。
このポイントの添削はさらに強くなりました。

しかしまあ、アイデアやストーリーに関して
このシナリオは大丈夫と思うので
キャラを注意すればいけると思う。

正直、キャラをもっと強化したいけど
そこにはネームを描きながら考えるしかない。

構成はいけるので、あとはキャラの臨機応変。
キャラの魅力を描き出せるのが難しい。

そこは良いテーマになると思うけど、永遠のテーマだよね。

思考と感情を描く事なんですけど
結局それは作者の感情回路ストックによるだよな。

人とどこまで違う感情を見せる事と強度、
あと理解させるのテクニック。

だとしたら、トムとガルムは頑張ってもらうしかない。
子供と大人の心がどこまで描けるのがこの話の肝。

沖縄から家に戻りました。

ふうううう。
3ヶ月。これは一番に長い時間で家に居ない。
しかも日本語でたくさん言わないといけない。
難しかった。

台湾に戻ると、ああ
聞いてる言葉は聞き慣れるもの。
神経を使わなくでも分かるもの。

そして家。自由は戻った感じ。
沖縄に居るときに部屋で音楽を聴く事はもちろん
キーボードを使うですらその音で文句言われる、
とてもじゃないけどやっぱり少しストレスがある。

ちょっと自分の部屋風景を忘れた感じ。
家がいいな。家族がいいな。
ホッとする。気を使わなくでもいい。ありのまま生きる。

沖縄も良い所ですが、故郷は別格だ。

台湾に戻ったらすぐあの”まったり空気”を感じました。
日本人と違って丁寧語は使わない
方言で会話するのが普通だし、
笑顔を作ってすごく礼儀正しいの会話は無い。
でも気持ちはありのまま表現する。
建前は薄くて、喜ばない時にそのまま顔に現れる。

やっぱり俺はこういう感じの方が慣れると思う。

もちろん日本ではため口で話す人は結構居ると思うけど
俺はスピード下がってる丁寧語じゃないと
聞き取れないから、そっちはどうしても距離が残す。


とにかく、ただいま。

2014/12/05

才能はどこに転んでいるのが分からない

漫画がすごく上手いの知り合いと話し合い。
ケモノ漫画のメンバーとよく話している。

で、才能はどこに転んでいるのが分からないと思った。
いくら雑誌は投稿募集していても
彼のように投稿まで考えていない、けどすごく上手い人がいる。

だから、必ず新人賞が才能を取れると限らない。
こういう意味ではネット時代で
本気で探せれば色んな才能が見つける。

投稿とか言う以前に家庭の理由で諦める
興味でいい。
そんなの気持ちはよく知っている。

漫画で仕事のはすごく厳しくて
あんまり勧めないのもあるけど
才能は明らかに10年に1人という場合になると
見るとこっちまで心痛くなる。

運が欲しい。きっかけが必要。サポートがあれば。
なら俺は与えたい。

そんなの才能は、『ただ転んでいる事』を無くしたい。

2014/12/04

おみやげ

そろそろパスポートの有効時間は切れるので
一旦台湾に戻ります。

そして、知り合いと家族のお土産を買う。
たくさん買った。1万円くらい。

途中まで一応予算を計算したけど
カウントされた人数は10人超えた時点で
もういい、買えるだけ買うになった。

うーん、昔の俺ならこういう事はあんまり買わないと思う。
金をケチしたいので、支出を抑えたいというか。

今度は本当に無理なくたくさん買ったのは
昔よりちょっと大人になりましたかな。

人とコミュニケーションだよな。これ。

まあ大人になるのは嫌いわけじゃない。
子供の自分は居るのまま、大人の自分もうまく機能したい。

できるだけ側に居てあげたが
父さんが喜ぶプレゼントはあんまり送れなかったな。

母さんの分はこれからしょう。

知恵の輪

http://www1.odn.ne.jp/~aab49380/toy/introduce/chie_body.htm

シナリオ的な意味が使えるかも。
盤古の時に、このアイテムを使う機会がなかったが
ゲーム向けのシナリオならまだ使えそうだ。

いや単純に知恵の輪という名前は
装備の名前ぽい。
身につけると賢さが上がる感じって。

2014/12/03

鈍い

鈍いと言われた。
仕事関係の所はちょっと色々、
この意味なら同僚が言う通りと思う。

常識無い、まではいかないけど
周りにもっと気を使う、空気を読む必要があるって。

仕事も細部の所々に、人並みレベル届けていない。
そして所々はみ出してる。
うまく嵌れない感じがある。

これはちょっと前に書いた事のような
俺の観察眼の敏感さはあくまでも漫画用、
社会的には使えない。

ちょっと悔しいけど、まあ大体そんな感じかな。
こう言ってもなんだが、むしろこの程度で済むのがマシの方かも。

もっとこういう方向をアンテナを立てないと。