2018/10/31

ストーリー性






眠れないので
台湾に最近増刷した作品をちょっと並んでみた。
なんか、共通点をちょっと分かったかも。

基本的に日本のコミックス市場が一番大きな違うのは
ストーリー性の無さ。

ある意味、最近ツイッターに流行ってる漫画に似てる方向性。
話が短いほど良い。できれば1ページで終わらせたい。

『最初から2巻以上の物語』という構成は売れないわけです。
簡単で言えば、みんなは『物語』に金を払いたくない。

だからギャグやショートショート
そしてエッセイやシチュエーション漫画がかなり強い。

台湾の読者は長編の話を読みたいくないわけがない
でも、とても連載を追う習慣がありません
話の途中で1話を終わって来月まで待つことが嫌なのだ。
こういう特性では、ドラマがある漫画は全滅になる。

読者は気が短いというか、スマホや海賊版のことも相まって
長編を育つのはとても不向きな環境である。

そうすれば話は簡単だけど
ほとんど人にとってこの結論は絶望すぎるだろうね。

だってこれなら
ワンピースや進撃の巨人など『大長編スタイル』の作品は
描けないと最初から決まっている。
台湾では、どんなに頑張って描いても決して売れない。

日本では一番に華がある、一番憧れてる作品スタイルなのに
台湾ではヒットが一番ありえないジンレマ。


まあ、自業自得だけどね。
最初から一番地味な所からやる気がないから
いつまでも資源を空回りさ。

本来、『物語は1巻完結』は書籍の基本ですから。
これ漫画業スタートの初期にちゃんとしていないから
『シリーズ物』を作れないのも当たり前なんだ。

今は台湾に売れてる知識がウリの児童漫画も
基本的に1巻完結でシリーズに繋げていくなんだ。

日本はこれを無視できるのは
赤本時代に『1巻完結』を育ってあげた基礎の上に
『雑誌連載』のスタイルが何十年にも育ってきたからね。

2018/10/30

BOOK

本1冊で1つ世界ですね。
本を読むと知識だけではなく、感情も与えられる。

このイメージで短い話を描きたいけど
メインキャラは誰でイイだろうと迷う。

この話はほとんどキャラは演じる。
でもキャラによる全く違うイメージになりますので。

同じ効用は映画を見る事もできる、
スマホも読むことができるけど
本はやっぱり特別と思います。

音もなく、色もないのに
絵もない本だってたくさんあるのに
それでも『何かが伝ってくる』

そして本はそこに置けばいつでも読める。
スマホような電力も光もいらない。
そういう存在がいい。

主張は強くならないように。
1ページだけ読めば閉めると、いつか続いてもいい。
ああいう感覚が好きです。


まあ俺は紙本の時代の人だからね。

2018/10/27

PIXIV

https://logmi.jp/business/articles/241313

ピクシブのことをちょっと考えました。

『ピクシブコミック』はあんまり読んでないけど
よく考えればこれも結構多い使用者がいるwebマンガですね。

紙本雑誌より今が伸び代が大きいのwebマンガを勉強したい
ピクシブのことを色々を調べて見る。

投稿機能は使っているけど
俺は割とライトユーザーなので
時々イラスト投稿しか使ってないし

マンガ機能もFANBOXも活用していない。
よく考えたらもったいないですね。

普通の雑誌のマンガよりピクシブはライト感覚の作品が向いてる
ようするに、長編より1話完結
『シリアスやバトルや非日常』より
『ギャグとラブストーリーと日常 』。

そこら辺はわかるけど
何かが良い方法が長編用のシナリオを
ピクシブでも読んでくれるように方法を探したい。

とにかくメモ

2018/10/24

なんかそろそろ進まないと

シナリオの取材は続く。本はどんどん購入。

でも正直キリがない感じ....
資料を読んでも読んでも終わらなさそう、
もう3週間くらい続いてたがゴールを見えない。
一旦区切って何かの漫画のネームを描くほうがいいかな。

資料読む、シナリオ文字を書くばかりのは
漫画制作の実感がないなぁ。

特に料理漫画のほうはどうしても線引きが決められない。
向こうの編集の方針は自分的にあんまり納得できないので
シナリオところがネタ範囲すら決められない。

それでもやることが多いんだ。
同人の方もいろいろ企画が考えてる。

そっちはシナリオは完成のものが多くて、
うまくやっているのが下書き段階まで進めてる作品もある。
描くと思えばすぐ始めることができる。

でも何だろう、 今の『様子見』の気持ちは。

やる気が出ない....訳でもなさそうなのに。
万全を期して充分に準備したい。
だからなかなか始まらない、かな。


.......気になったので2019年のスケジュールを立ててみた
え。
もういっぱい詰めるようになっているじゃん。

夏あたり以降はさすがに未定なところが多いので
そこまでギシギシ入れてないが
今から5月まで半年間は相当に忙しいになる。
読み切りはいくつ描きたいので。

そりゃまあ....連載の月16ページ以外にやることが多いし。

ということは、屋台の連載は今のところは無理ぽい。
とにかく児童誌の連載だけ集中する方が吉だろう。

残るの時間は、同人に回す...そして無理せずゆっくり描く。
こんなバランスになるだろう。来年に。

2018/10/23

一文字変えて

https://mikle.jp/viewthread/2617093/
『一文字変えて』

とびら
とむら(戸村
いむら(井村
イバラ(荊
いばり(威張り
しばり(縛り
なばり(名張
こばり(小針
こばん(小判

........これ、簡単そうだが俺の日本語レベルにとって
そこそこ難問ですね。でも面白い。

というか、このゲームは正式な名称はないのかな。

2018/10/22

クラフト紙+透明水彩

クラフト紙+透明水彩で台湾の街角を描いてみた。
写真資料が充分にあれば、このやり方は行けそう。
意外にモノクロとかかる時間があんまり変わらない。

トレス台は故障なので仕方なく下書きは手書きだけど
まあまあ良い感じ。

これ、多分下書きはアシスタントに任せて
色塗りが俺で塗るのもいけそうだ。

これはほとんど赤と茶色でなんとかできる
最後はホワイトを付ければ完成度がぐっと上がる。
色塗りだけなら1枚は2時間もかからない。

もしこの連載は、フルカラーでもいけるかもしれない。

 キャラも描いてみようっと。

2018/10/19

ゆっくりペース

ゆっくりシナリオを書いてます。
資料本まだ揃ってないのでマイペースでいい
それでも本当に遅いですね。

仕事しながらとはいえ、まだまだ5話分の辺り。
今回の話は専門取材の割合が大きいので
完全にキャラ先行じゃいけない
作家の想像は資料が充分に集める前にうかつに話を決めない。

ここの2週間に屋台など資料を読む
まあ一応体調が問題が起こらないように調整する。

全力に心を込めるのが動悸や頭痛を起こるかもしれないので
運動しながらペースを考えてる.....
.....でも10月になったから
ほとんど雨なのでちょっと困ります。

水彩の絵の具を買おうかな。
シナリオをまだこの先に進める段階じゃないなら
絵の練習しようか。

台風の思い出

今日は、今泉 伸二の『チェンジUP!!』を思い出した。

子供時期にリアルタイム連載を読んでいた
このエピソードは非常に好きでした。
台風の中にヒロインを救って
甲子園に連れて行こう、と心が初めて通じたの二人シーンが
キラキラを感じさせてた。 

連載は3巻打ち切り。
全体的な評価は、週刊連載にして展開が遅くて
情けない主人公が好感持たない
そしてお涙頂戴の作風は古いと言われています。

でも、俺はそこが好きなんだ。
この人描いた涙が好きなんだ。雰囲気的に。

スポーツ漫画は子供時期に集めないジャンルなので
手元にコミックスがないのが残念でした。

漫画の『台風の中』、というシチュエーションでは
真っ先に思い出したのはこの作品。
自分にとってそれほど印象的なインパクトです。

この作品は決してヒット作じゃない。
多分世の中にとって、数多の打ち切りな凡作の1つにすぎない。

でも俺の心にとって
いつまでも忘れないキラキラな思い出なんです。

展開が遅いだからこそ描写は丁寧
そして描き込むもしっかりしているので
細部の感情はとても記憶に刻みます。

そしてこういうものは無数にあると思う。
多く人にとって、なんの価値もないかもしれない。
でも『特定な人にとって宝物』。

俺たちは、誰もこうして
自分の宝物を大切に持って生きていくと思う。 

小さくて小さくて、でもキラキラのかけら。

2018/10/18

龍居の物語

慢くんの物語は大体決めました
1話ずつシナリオを書いた時に
龍居の物語はまだまだ完成していないので
色々を考えます。

子供の紙幣の時に、
銭くんの心理描写は悪魔のテーマが児童誌で描きにくい
話数も少ないのでスルーしましたが
龍居の話をしっかり描きたい。

龍居のテーマは『現代の神』に関するかなと思って。
現代は豊なの時代、
古いものは物凄く早いスピードで忘れてゆく。

そして自信の無さが影響もあるけど、
資本主義の影響も大きいだな。

豊なになったから文化保存は多分無理だと思う
文化保存も楽しいことばかりじゃない
それでも、やらなくちゃいけない。

文化は毎日に少しずつに大切に生活しながら覚えて行くものです。

中国神とタイヤル族の神が合わせて
トラブルを乗り越えていくの話もあればいいじゃないかなって。

神様の時間軸が人間と違うので
百年後の未来も遠くないかもしれない。
時間かけて落ち着くのさ。

まだ子供の龍居は、それを理解するのはまだ早いかもしれない。

2018/10/15

屋台の寝床


今日は夜市に取材。ぐるぐる適当に回ってる時に
ある裏通りに変なところを見つけました。

『倉庫』と書かれてけど扉は付けてない、
適当な木板がいくつ空間を作っています。
これ、人が住む所にみえないし

あ、屋台の置く場所だこれ。
言われてみれば、1つ夜市は何百両の屋台があるのに
みんなはるばる遠い所から運んでくる訳じゃない
近くに倉庫を借りるの方が自然ですね。

そして、その辺りに住んでる屋台の店長もそれなりいそう。
部屋の外に裏道に、あちこち普通に冷蔵庫を置いてる。 

これは偶然に見つけた風景だな....
こんなに色んな隠れる情報がたくさんがありますね。

一体どうすればもっと詳しいの資料を取材できるだろう...
やっぱり屋台の店長をインタービューするしかないかな。

構成

今月はキーワードを拾って本を買って満遍なく
資料を読む予定。

ちょっと話の構成要素を考えます。

1.屋台料理の基本レシピ 
2.料理の変遷と歴史、豆知識
3.店長、客に絡めて人情劇
4.台湾風景の描写つ
5.ルミ、龍居のキャラ描写
6.台湾ピンポイントの文化史

料理によって2は資料がないので
そういう時に6でフォローする場合もあると思う。

資料面の收集

今のところに、ネットの資料一応使えるけど
飲食文学とテレビ番組(ネットにある動画)の
資料も大きいと思います。

そして、現実にある夜市や街の写真がたくさんを必要。
これは実際に撮っていくのがベスト。

できれば人を取材したいけど、でもこの点についてに
どんなの人に聞けばいいのか分からない。

組み合わせの順番として
『引用資料がある料理』が一番優先
『描きたい場所』が次に
そしてキャラクターが資料に合わせるように構成するだろう。

この漫画は世界観の空気感が大事なので
日本の読者から見れば『アジアの南国』のイメージになるかも。
背景の描写は結構必要になりそうです。

2018/10/13

料理の秘密

そういえば、先日に打ち合わせの時に
あるどう見てもアメリカ人だけど中国語は完璧で
絶対台湾育ち、あるいはアメリカのハーフの人と会った。


そして、台湾の屋台料理の話をして
棺材板(シチュー入りトースト)の話題に。

『それ、絶対にアメリカの
ブレッドボウルのクラムチャウダーにベースして
変化して造られた料理だ!
子供の時期によく食べたから間違いない。 』って。

 .....ブレッドボウルのクラムチャウダー...?
.......あれ、そう言われてみれば.....
 パンの中にスープを入る料理はあんまりないし、
戦争終わった頃、台湾とアメリカの関係性から考えれば
充分にありえますよね。

http://www.guan-tsai-ban.com.tw/jp/maindish_a.php

若い許六一氏は、料理にとっても興味をもちました。
台湾が日本による統治から中華民国による
統治に入れ替わったとき、米軍駐在のため、
西洋料理はあちこち南台湾にありました。
許六一氏は洋食料理の勉強をしたので、
「棺材板」を考案しました。


こーゆー資料は見つけました。
ああ、これなら多分間違いない。

洋食料理しか書いていないけど、
おそらくブレッドボウルのクラムチャウダーだ。


.....この事を考えるとなんか驚いたよ。

どこの資料もそれしか程度の精度を記録してなかった、の事。
本当に詳しく知っている人と会えば、
一発で書面の取材の精度を超えるわけですよ?!

でも、今回みたい偶然に台湾に詳しいアメリカ人と出会うなんて
奇跡の確率だぞ?!

これはすごくここからの取材に自信がなくなる。
今までネットで漁る資料はこの程度では足りないと思うし
今日は論文をいくつを読んだけど 、
正直ネタになるかどうか怪しいだし

何冊の飲食文学の本を読んだけど
どれも『一部の情報しか載っていない』。

そう、いくら調べても正確性が足りない。
屋台料理は普通の料理と比べて、
伝承や系統が雑だから全体像を掴みにくい。

これはどうすればいいだろう....難しいな。

2018/10/12

助っ人料理人

『龍居の屋台』
というわけで構成から考え直し。

ルミと龍居が自分の屋台を立ち上がるから
臨時雇い専門の料理人、ピンチの店を救うスタンスに変更...
....かな?

このスタンスの利点は話に常にピンチから始まるので
ドラマ性が生かせやすい。
そしてより話の幅が広くて動きやすいと思う。

この設定なら、
ルミと龍居は料理人としても、客としても話作れる。

逆に問題は、俺の知識量では
『料理の改良や料理の謎解け』このテーマは多分無理から
経営不振より、店長はトラブルで料理できない
だから二人は臨時雇いとして代わりに料理を作るの方向性だろう。

でもこれはこれで別の問題がある。
この設定なら龍居一人だけでなんとかになりそう
ルミは何のためにそこにいるだろう。

第1話の物語は完全に直せないといけない。
そして、向こう提供した論文も全部読んでから
その中に話のネタを探すので、やっぱり時間かかりそうです。

こりゃ、児童誌の方が進展があるだぞ。
今日はシリーズ構成の段階に進めてた
つまり話の順番を決める所に。

考察はどんな難しくても、話の構成を影響しないからサクサク進む。
そして児童誌の連載だから考察もいつも通りにやれば十分だし。

青年誌の方が5話短期連載しかないのに
児童誌の24話より手強そうなんだ。

2018/10/11

向こうの条件

この数日にもう1つ連載の話を打ち合わせに行きました。

打ち合わせはたくさん話したはずなんですけど
あれ何だろうこの手応えは....

今回の話は国の研究機関の企画なので
そこの論文が基づき話を作ってくれると嬉しいなと言った

でも話の構成の基本、
『主人公たちはあらゆる屋台料理を作ってあらゆる場所に旅に行く』
という点は、あんまりよくないと言われた。

屋台の店長は基本的に屋台のメニューを変わらない、
という現実の理由で。

あれ、こういうのは漫画の架空できる範囲だから
作家のさじ加減でなんとかするはずだけど
向こうは研究機関なので堅いところが堅い感じ。

6話のシナリオを用意しましたが
打ち合わせの感触では、屋台作りのエピソードも含めて
ほぼ全部使えない感じ。

キャラはいいけど、話作りは一からやり直しになりそう。

全体的に『物語の枠はこっちの需求に合わせれば
細部のネームは一切口を出ない。』の雰囲気。

用するに、
こっちが欲しいもの(論文の内容)が描いてくれれば
あとはどうでもいい、なんとなく思わせた。

なるほど、これはちょっとやりにくいだな。

あらすじしか書いてないのが正解。
向こうの条件を理解していない前に何をやっても早すぎる。

まあ相手の需求に合わせて
作品を作るのが作家の技術の1つだし
これくらい何とかになるはずけど....
前半のシナリオ打ち合わせは苦戦必至になりそうだ。

どうりでそこに連載を描ける作家は割と少ない。
注文は結構うるさいぽい。
繊細の感性と感情で描く作家は縛られる感じるかもしれない。

今日の打ち合わせではあんまり決まったと感じていない
とにかく今月中に資料を読んでシナリオを書き直す。
本当にどうしても駄目なら、この連載は無しにするだろう。

2018/10/10

烏來

https://www.youtube.com/watch?v=-Oge9GpmWqk

https://boo2k.com/archives/50945

https://zh.wikipedia.org/wiki/%E7%83%8F%E4%BE%86%E5%8D%80

https://www.storm.mg/article/171125

https://blog.xuite.net/apex.cheng/wretch/117811576-%E7%83%8F%E4%BE%86++%E5%A6%99%E5%BF%83%E5%AF%BA++%28%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E9%81%BA%E8%B7%A1%29

新連載の資料取材中。

今回の連載は、クライマックスは
台風で橋が壊れて対外交通ができなくなるの話なので
物語の舞台の条件は
『そこそこ賑やかだけど、橋壊れて交通中断される場所』

......こんなに都合が良い場所を見つけるのかと疑いました...w

そして色んな過去の台風ニューズを調べて
烏來を見つけました。

まだ3年前の事なので資料が多くて見つける
烏來もそこそこ有名の観光地なので
必要な条件は難なく揃いました。

そこ小学校もほどよく小さい、イメージ通り。
自然に近い場所だから過度に都会のイメージを避ける。
インフラ整えすぎる地区ではこの物語は成立しないからね。

まあ、実際に描く時に地名はハッキリ示す必要がない
でも実際イメージできる場所があるのは越した事がないので。

片道2時間半
台北にも割と近いし、取材に行くのも便利。

ここに先住民タイヤル族の割合が高くて
多分シナリオの中に1、2エピソードくらい
そういう物語を組み込む必要があるかも。


今回の話は24話ほど続く予定なので
2つ大きなイベントを用意したい。

1つ目の話のポイントは
多分主人公の慢くんが試験成績が悪い理由判明。

宿題の出来は良いけど試験になると絶対に50点を超えない。

ヒロインは最初に気付けた
慢くんいつも赤点をとったけど
試験用紙は後半いつも真っ白
でも前半に答えた問題はほとんど正解。

『彼はバカじゃない。試験の枠に決められた時間に
答えを書き出すのが間に合えないだけ。』

それを理解しましたクラスメートはそう言い出す
『お前はゆっくりしても良い。』

この事は親にも理解してくれて
慢くんを急がすことはしなくなる。

ゆっくり、ゆっくりに好きな事をやらせることになりました。


2つ目のポイントは多分台風で交通中断のエピソード
電気もネットも交通もできなくなり
現代文明のインフラは一時に使えなくなり

慢くんは寺廟に今まで作ったあらゆるものを出して
布袋戯とか、蝋燭とか、電気やガス使わないでも作れる料理とか。
数日間に過去の文化遺産でみんなの不安を乗り越えた。

そして橋が直して電気も戻った。

慢くんは『僕は遅いから多分みんなのように前に進めない
でも、僕はここに居る。
たまにでもいいからみんな戻りたい場所を僕が守る。』

そういう風に自分の生き方を見つける慢くん。


資料を調べる時に、よくそう思わせた
前に進めるのはいいこと、新しいことを作るのもいいこと

でも昔の文化を守るのは
そういうと違う心を持っている人はどうしても必要なんだ。

そういう事をできる若者が必要なんだ。

慢くんは決して大きな発明を見つけない。
大金を稼ぐ事もできない。
でも、そういう子供も彼だけの価値を見つけさせたい。

2018/10/09

屋台製作

https://www.youtube.com/watch?v=GaJF9oDWPgI

https://www.moreart.com.tw/

屋台を始まる前に、もちろん屋台を手に入るのが必要。
最初はこのステップを飛ばすと思ったが
資料を調べたら、あれこれ案外に面白いじゃん!

なので2話目のシナリオを変更。
『屋台作り』のエピソードになりました。

調べたら面白いな。屋台は古いイメージがあるけど
この数年に割と一部の若者の間に流行ってる
新しい自営業になっているので元気がいっぱいです。

ある意味、さすがに台湾の屋台文化ですね。
次世代に止まらずにどんどん進化しています。

もしもう少し大胆にやれば
俺は直接にこの屋台製作会社に取材して
代わりに宣伝してもいいかもしれない。

.....これ、多分写真じゃ足りないかも。
もしかしてこの連載のために、
録画ビデオを買う事になるかもしれない...?

2018/10/07

叙事体

『何かが違う』の気持ちと戦いながら
イメージ通りの作品を探し続けている。

龍居の話は、どんな方向性で行くべきかなと。
正直、主人公はいろんな人と交流する物語のは間違いないけど
あんまり心理描写を描くのが俺が苦手です。

なんかこう、自分も考えないセリフは書き出せない。
『息が苦しいな、石に潰れそうだ、私はどうすればいい?』
みたいの気持ちを書くのが共感できない。

その時に、高橋留美子の描写を思い出せる。

抒情的な内容でも、素朴な叙事体で描ける
セリフは非常に簡潔なのに心が動かせる。

これが好きだ。
出来るかどうか別にして、これにしたい。

これをうまく描けるのに『サブテキスト』の技術が必要だが
今回の課題を思えばいいかもしれない。

とりあえずメモ。

2018/10/05

連載決定

今日は児童誌の編集部に行って次回作を打ち合わせ。
あっさり5分でオーケーと言われた。
しかも先回の連載よりずっと長い話数をもらえた。
できれば2年続いてくださいと言われた。
これならそこそこ長期連載ですね。

よほどこの企画があの雑誌のカラーに合ってるらしい。
今回のテーマもキャラも。

この前に
『子供の紙幣』の連載の安定感と子供にやさしい内容で
結構信頼してくれた感じです。
これなら、いけるはず。

来年春に始まるので時間を逆算して
余裕をしっかりもたせて
今月中に具体的にシナリオを書き込む。

丸2年分のシナリオは久しぶりなので。
盤古でも後半に時間に追われて
先の1年くらいの話しか考えなかった。

でもこの話の起承転結もう
大体アイデアが決まりましたので
少なくても方向性が迷うことがない。

正直、この連載1つでしばらく安泰。

でも来週は来週の打ち合わせを行います。
この連載本当の肝は『2つバージョン』ですからね。


あと今日は実は少し風邪ひきました。
でもまあこの程度ならなんとか我慢出来るので
打ち合わせに行った。

喜ぶべき成果だけど喜ぶ体力がないwww


あとは、日本アマゾンから本が届きました。
今月いっぱいは取材期間なのでじゃんじゃんと本を読み込む。
インプットインプット。

本を読む、話を練るのが案外に時間かかりますね....
けもケットからあっという10日過ぎました。

でも今月に読んだ本は
これから丸2年間に使いますからね。しっかし勉強しよう。

でも案外に生活を感じるのが難しい

でもよく考えたら
案外に生活を『感じる』のが難しいよね。

仕事してる人なら正直、仕事に集中する
仕事終わったら何も考えたくないとか遊びたいとか
それにせいぜい2、3時間くらい。

昔の出来事を思い出せようと
日記があるからちょっとだけ集めるけど
それても『生活に特に無感覚』の時はすごく多い。

漫画の事ならたくさん思い出せるけど
でも仮にも1万日を生きてたなのに、
ネタができる生活経験は少ないだな。

エッセイ漫画は
描ける人もいればと書けない人もいるよね。

生活はなんだろう。

人と人の繋ぎを生活で描くことは案外簡単じゃない。

感情の、心の『問題』を見つけて
そして『答え』を探して。

難しいというか、意識にくいだもんね。

2018/10/02

スロー

『まって。止まって。周りをよく見て。
探して。ゆっくり行こう。』

龍居の話は、児童誌でやや違うコンセプト
でも同じキャラで話作るつもり。

つまり、同じキャラで『大人向け』と『子供向け』
2つバージョンを連載を作る構想である。
今回はこういうちょっとした実験をやってみたい。

というわけで、子供視線の主人公を用意しないといけない。
どんなの子供でいいかなと色々を考えました。

伝統芸能の話だから、腕白なキャラは不向きと
だからと言って真面目な勉強キャラもなんか違う。

昨夜になんとなく『行動が遅い』男の子にしようと思った。
みんなは前へ急いで歩き続ける時代だから
あの子だけ、いつもふらふらして出遅れる。
授業も、運動も、遊びも、仲間より遅い、残される。

そういう子の目に、『今や未来』より昔の物を目に入れた。
古き良き物を拾って
ゆっくりゆっくりにみんなに呼び止まって渡す。

昔の中国語に、『拾遺』という言葉があった。
忘れてたものを拾う、という意味。

そういうゆっくりした子供に
龍居が昔から残された色んなものを渡す話。

話の終盤に、未来や現在を見ている友達と親は
苦境に居て思わずに後ろに振り返すると
少年の『拾い物』を見てた。

忘れ物を再び思い出して
みんながしばらく止まって
忘れ物を荷物に入れて、そしてまた歩き出す。

そんなの構成でいいかなと思う。

まあ、あの『苦境』は何とはまだ考える必要があるけど。

https://otokosodate.com/kosodate-all/koudou-osoi-kodomo

「そっか。お友達のことが気になって見ていると、
手が止まっちゃうのかな。
でもね、それでいいと思うよ。

早く動くことは、そのうちできるよ。
ぜったい大きくなったらできるよ。
だから遅いよって先生に言われても、

いちばん最後でも大丈夫なんだよ。」

........そういう悩みがある親と子供、こういう風なんだ...