2018/02/18

ケモノ雑誌話題2018年2月

http://diamond.jp/articles/-/141470?page=4

ここまで編集の経験が2年ほど。

野味雜煮や日本のケモノイベント経験からすれば
同人でケモノ雑誌を作るのプランは大体いけると思う。

企画が出来てる、本を作るのはできる。
売ることもまあできる、元を取る黒字になる見込みもある。
データ販売の事を考えれば山積み在庫の悩みも解決出来る。

問題はあれから。

仮に台湾と日本で同人イベントで2千冊を売って
それも年1回、せいぜい年2回の雑誌なので
それだけじゃ祭りみたいもんだし。

少し調べて、一人で出版社を立ち上がるのが多分無理。
スタート資金500万もちろん無理だが
取次口座も無理、
何より『継続的に本を発行できる体制が必要』
このポイントが一番無理。

だったら、こっちがある程度に実績があった同人作品を
出版社に売り込むの方が現実的。

簡単で言えば
同人体制の雑誌が今まで雑誌の功能なれるように
違うのが数百部の少部数でやっていく感じ。

もちろんこのやり方は発行頻度に限度があるので
連載のストーリー物はできないかも。
1話、1巻完結モノにメインになっているかも。

でもそれでいいと思います。
このやり方なら、連載のリスクを負わなくてもいい
みんなは仕事しながら兼業として漫画を描く。

このスタイルは地味に細々やっていく人に最適と思う。

今は『雑誌に連載して大ヒット』というスタイルが目立て過ぎて
もともと出版物は『作家は出来た作品を出版社に売り込む』
というスタイルの方、歴史が長いんだ。

だからこれをやっても全然オーケーですよね。
作家は昔に元々『本職をやりながら作品を作る』人が多いし。

今のところはこんな感じかな。
まあゆっくり考えていこう。

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