2019/12/24

2019年の終わり

今年最後の審査仕事終わりました。

資料を読む時にけっこう痛感しました。

台湾の商業誌漫画でも1000~2000冊クラスしか刷らない。
知ってたが 、全員はこうだったと冷や汗をかく。
しかもかなり割合の本は
政府の輔助金を貰わないと作れない。

こう見ると野味雜煮は相対的なマシ。同人誌なのに。

前に書いた
「これからの時代は本もう売れないから
部数低いでも生き残るように仕組みを使わなくちゃ」
もうここまで現実味を帯びてる。

今年1年で漫画をやってきていろいろ試しました
データダウンロードと海外版販売を兼用すれば
余裕に収入を確保できるのを証明できました。

「龍が居る町」連載は持っているのがもちろんありがたいが
計算上なくても同人誌の収入で生きるくらい。

同時に日本の投稿サイトを少し調べたが
でもおそらくこんな感じ:
『合うかどうか、採用されるかどうかわからない漫画サイトに
投稿するより、ツイッターで自分のブランドを
経営する方がメリットが大きい。
どうぜ5桁フォロワーがないと商業誌編集の目に入れない』

 普通に流行ってる絵柄ならまだ望みがあるけど
こっちはケモノのジャンルで平成1桁の絵柄だから
あんまり日本の出版社に期待できない。

無理にレストランで仕事をもらうより
自分で屋台を作って道でおでん屋を開ける方が吉。

知ってたけど、この1年でさらに確信しました。

とにかくゲーム制作、日本語添削、英語翻訳
アシスタントそして編集の人選は大抵心当たりがあったから
出版社の一通り仕事はできるようになった。

あとは資金があれば.....もっと色々をやれる。
政府の輔助金をもらえる企画案もつくり方を分かったし
けっこう必要なものを揃った気がする。

来年は体調さえ整えば、 できることが多いぞ。

今年は体調があんまり良くないことに気を取られたが
実は事業が順調な1年だったな。

特に「時間がないから金を使って人を雇うことによって
できる仕事量を増やす」をできるのがかなり心強い。

漫画のデータ販売
本屋の委託販売
漫画の日本語翻訳
連載続行
新作取材勉強とシナリオ練り
日本のケモノイベント
台湾の同人イベント
日本の作家を声かけて手を組む
ジムで体を鍛える
審査員の仕事
ツイッター経営
落書きで絵練習
それぞれ仕事のサポート相手を見つける
 
大抵にちゃんと進めてる。
予定あんまりやれなかったのは、料理の勉強くらい....w

絵も上手くなりそう方法を見つけたので
なんとか良い締めな年末ですね。

来年も良い年でありますように。
母さんももっと楽しく生きますように。

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