2019/12/03

ゲームの地獄

「毎日がゲームすればいい
勉強(仕事)しなくてもいい天国に行きたい。 」

そしてあるネタが思いつけた
世界は『ゲームしなければ死ぬ』ようになったら話。

ゲームの地獄。という話。

ありそうで、なかった設定ですね。
スーパーマリオをクリアできなかったら
食事もらえない、
1日ゲーム10時間以上に強要されるとか。

そしてトムは『ゲームは強要されるものじゃない!
自らやってないといけないぞ!』みたいセリフを吐く....

まあこう書いてるだけでもアホと思ったけどな。


それはいいとして、『ゲームの地獄』
という世界観は今の時代は絶対出てこない。

なぜなら、今の時代はゲームがものすごく追い風がある
SNSの範囲ならゲームを全肯定みたい雰囲気が強い。

知り合いは今がある異世界のライトノベル
コミカライズを書いてる、面白い話がある

知り合いは
主人公は異世界に落ちると
『いや、あはは、さすがに現実じゃないよね、夢かな』
という軽いノリで主人公を書いてるけど

原作者はものすごく嫌な感じで返事した
『なにその描写。主人公は真面目だよ。
ゲームの世界に本気で向き合うんだ』

原作者は20代前半らしい。

この話を聞いた俺は
あ、これはゲームが現実世界と信じ込む世代の価値観だな
と思いました。

要するにゲーム脳。
ゲームの仕組みは『本物』『良いもの』。
現実は『不良品』『くそ』。というタイプの考えだ。

こういう価値観の人間に
ゲームの欠点や依存を伝うなんて無理だ。

まあこういうのは嫌いけど人の自由だし

でも所詮
「遊園地が楽しいから1年中遊びたい」ような気持ち

結局、たくさん遊園地のスタッフは遊園地を支えないと
客は遊べないだよ。

ようするに、
遊ぶ人は仕事する人がたくさん資源で支えられることだよ。

君たちが大嫌いのクソな世界が、君たちの幻想を支えているんだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿