2016/06/13

商売と攻防

”話作りは行き止りになって困った”と言ってる作家が
出版社に来て打ち合わせます。

思ったより激烈な攻防を行いました。
.......それに手強いのは、作家ではなく社長の方。
これはちょっと予想外。

簡単で言えば、作家は”テーマ”の事を悩んで上手く進めなく
社長はキャラをバンバン出せれないと商売できない!
という話になっている.......

えーと、正直に言って
どちらでいえば社長の方が話が通じにくい........

3話以内がストーリー進む状態を無視して
大量新キャラ登場させるの方が無茶な指令ですよ。

こっちの計算では6話かかるので、
でも半年なんて遅すぎる!早く!と言われて
........まあ言いたい事が分かるけどさ。

とにかく相当に困る状態です。

作家は既に話作りにピンチがある所に
全く助けにならない要求が突きこんで
追い討ちみたいもんだよ。

こちらはこちらで作家のモチベーションを上げないといけないのに。

なんかね、こちらは
にんじんとか玉ねぎとか鶏肉という食材を集める
レシピも決めてない段階で、
”早く!なんでもいいから今すぐ客に売れる食べ物を作れ!”
言われた気分。

そういわれても、時間かかるものは時間かかるですよ....

テーマや本質が連載序盤が決めてないから
今が時間を作って考えないと結局解決できないさ。

0 件のコメント:

コメントを投稿