2016/07/22

権力者

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4716/powerimpact.htm

権力(パワー)を持っている人物の特徴
  • 人々に気を使わなくてよい、人々に注意を払わなくて良い(パワーがない人物は、自分の思っていることを実現するためには、権力のある人物に注意を払わねばならないが、自分自身が権力を持っていれば、そうする必要はない)
  • 人々に気を使っている余裕がない(権力者は、様々なことを自分の意思通りにコントロールしたり動かしたりすることができるため、自分が操作することが多くて、他人に注意を払っている余裕がない)
  • 人々に気を使いたくない(さらに高い権力を得て、人の上に立ちたいという欲望が膨らむため、他人に気を使って、そうした機会を損ないたくない)
 
権力者の人格変化(ステレオタイピング)
  • 他人を、細かく観察したりせず、大まかなタイプにわけて判断する(新入社員の区別がつかない、あるいはつけない)
  • 自分の頭にあるタイプを人にあてはめて、その人の性格や行動を判断する(時間の節約)
  • 人種、女性、地位、学歴、などをステレオタイプとして用いる可能性が高い(高学歴であれば優秀だ、女性であればそれに適した行動をすべき、など)
 
権力とステレオタイピングのスパイラル
  • 権力とステレオタイプは、お互いに協力しあいながら、権力格差を生み出していく
  • 権力のある物はますますその権力を強くし、権力のないものはますます権力を失うスパイラル的循環を生み出す
  • 権力者のステレオタイピングは、ステレオタイプの対象となる人物の自由な行動を阻害する、つまり、ステレオタイプの対象となる権力のない人物は、ステレオタイプとして期待されている行動しかできなくなる
  • つまりステレオタイピングそのものが、人々をコントロールする力を持っているということである

http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/481afc2767275fa0b460da6dace8e5a6

https://retrip.jp/articles/53546/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%BF%E8%AA%8D%E6%AC%B2%E6%B1%82

http://bloom.at.webry.info/200803/article_1.html

ガルムの動機を調べてみる

金が欲しいなら分かりやすいけど
権力を欲しいのはイマイチ分からないので考えるのが必要。

まあガルムは物凄くシンプルで
”偉いやつはコントロールできるし褒められるし”
支配欲と承認欲でしょうね。

序盤はあのままでいいけど、
中盤になると成長ルートに乗せると話が別。

ちょっと自分の経験からみれば
野味の編集として作るの時が一番面白いのは
『正しい才能を正しい位置を置ければ、勝手にいい作品を作って
そしてもの凄く勢いで良い本を作り出す。』

という点だろう。

支配欲とちょっと違うかもしれないけど
なんか自分思った通りに、自分だけじゃ出来ない事が
どんどん出来るようになる達成感は一人で漫画を描く時と違うタイプ。

俺はこういう事に関して
”良いルールを配置すれば、
いろんな物と人々が何をやるために動いてる”
という感じはルールの魔力と思う。

まあ実際はもっと複雑。
ルールを配置だけじゃだめなんだ、人という不確定の要素は
歯車のように、噛み合う、交錯、リスクとリターンの計算も必要なので
でもそこにもスリルを感じるだろう。権力者にとって。

こういう事を面倒、楽しくないを思う人は基本的に権力者にならない。

”出来事が大きくなるというスケールアップ感”はたまらないだろうな。

でも、その分に人の心も器が大きくしないと追いつけない。
そうなると、権力の悪影響が現れるようになる。

ガルムは最初から欠点ばかりだから
物語に伸びていく、”権力”のいい面を示せるようになると思う。

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