2017/02/01

みえた

知り合いは劇漫塾の感想を書いてる。
思わずのところがショックだった。

『この漫画の内容はけっこう為になる。
でも作者のデッサンや絵柄は癖がありすぎて、
そこが慣れるしかない。慣れると色々楽しめる。』

.........
こういうコメントはよくあったので慣れたと思うけど
なんか今回は割とショック。

シナリオの描き方の教学本だから絵柄はどうでもいいと思うので
油断して痛恨の一撃を喰らわれた。

痛いというより、
あ、もしかして.....と思って
今まで描いてたコミックを読み返し。

..........やっと見えた。
あの一言で見えるようになった。

自分の絵はどこが変と、ハッキリに。

デッサンと絵柄両方。

デッサンは記号的な描き方に頼りなので
表現性の質が高くない。
立体的な部分はどうしても描ききれない部分は記号でカバー。

絵柄は古臭い....それは知っているけど
どこが古臭いのがやっと読み取れた。

こりゃ描き方が改造レベルで考えないと。


今で思えば、俺の画力を上がることがそんなになかった。

1回目は高校時期に画塾に行くとき
2回目はプロ漫画家のアシスタントに行く時、仕上げをマスター
3回目は盤古4巻あたり知り合いから絵柄指摘
4回目は半月刊になった時に『勢いの描き方』を身につけた

でも結局
レベル10からレベル16くらいになった感じじゃないかな。

連載の経験で仕上げがレベルアップで
『同じ絵をより綺麗に仕上げ方を覚えた』
『動きを描くのが得意なのでバトルターンを増やす』
『より少ないの線でより効率的に絵の完成度をあげる』
こういう感じばかり。
長所を伸ばして短所をごまかすように作戦を頼りました。

『形に関わる』観察力はずっと物足りない。
すべての基本はまだまだ。

今までは締め切りに追われたので
それに絵を練習するより、話を考えるの方が好きなので
正直根本から問題を解決ようにしなかった。

良い絵を描くのは今より複雑な思考、
じっくり観察とより多い描く時間が必要。
量産タイプを目指す自分はそれを嫌だった。

でも今日はちょっとそれを、みえた気がする。

欠点が指摘されて苦しい、だから仕方なく直すではなく
やっと『今まで違う絵』を描ける道を見えてきたから
これからはより時間はここにかけようと判断する。

変わるのは、きっかけ。
でもどこまで変われるのは、この先の練習による...

この中に特に空間感覚はうまくレベルアップしないと思う。
学生時代の適性テストでは空間把握力が特別に低いので...

背景のことはいい、とりあえずキャラを描き方を思考しよう...

今の読者にとって読みやすく親しみやすい絵を...
........かけるのかな。

まあどっちにしろ
絵柄をより新しいで行くでも
下手でも独自な個性の絵柄で売りでも
今までの絵がだめだ、これだけはハッキリした。

絵の表現性をもっと考えよ。

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