2017/02/14

あだちの台詞回し






あだちの台詞回しは神。日本語で読みたいな。

最近あるシナリオを話を練ると思うけど
なんか今までのやり方じゃつまらないなぁと思って
その時にあだち先生の作品を思い出した。

ああ、これは良い方向性だ。
間接的に、控えめな表現、そして柔らかに、クスッとさせるユーモア
淡々と想像余地を残せる演出、カメラワークと空気感。

全てが絶妙であだちだけしか出来ない神業。

同じの粗筋でも
あだちの手にかけられると
地味な展開でも気持ちと雰囲気の奥行きができる。

”物語自体”が優秀より、”語りの技術”が優秀と言うべきです。

同じ話でも、別の作家でネームを作ると
あの雰囲気が全然再現できない。

分析したいけどまあ長くなるのでとりあえずこのくらいの感想で。

0 件のコメント:

コメントを投稿