2012/11/01

重なる想い

”市場に行く時はいつもすごく不思議と思っている。
野菜とか米とか肉とかズラリ揃って何でも買える。
しかも1日の給料で何日分、
人によって何十日分の食料を買える。
俺はいつも、これが奇跡と思うしかない。 ”



....最近、夜になるとちょっと複雑な気持ちになっている。
悲しいかな。なんか違うの気がする。

父さんの介護費用はそこそこ高額で
赤字と黒字が繰り返すで全体的にじり貧。

時々知り合いの事を思って
自分稼げてた金は自由に使える
もっと幸せな人は、俺と同じ年で
トラブル起こらない限り一生に喰える金を持っていた。

昔なら、もう少し”みんなは贅沢すぎる
もっと質素の生き方で生きるべき”.....の考え方が持っているはず。

しかし最近なんかこう......うまく言えないけど

もちろん使える金が持っているのは嬉しい。
でもなんか、羨ましいとか贅沢嫌いとかちょっと違う。


もし自分は金持ちになったら、それはそれで問題なし
そうなれなくでも、そんな風で行けようと思う。

形はどうあれ、親孝行はできるだけ頑張っていた。
親と一緒に生きる事はベストを尽くした。

どんな悲しみと苦しみがあっても、
この時間で手に入れた物は決して消えない。

もちろん俺はもっと金持ちだったら結果は違いになると思うけど
別の意味では、金持ちじゃないから
親にかける”時間”を増やしました。

多分、漫画家は家に居る時間が他の仕事に比べると長い
だからこそこういう形で親孝行できると思う。

これはこれで良い、と思った。


受け入れる範囲は重ねて広くなる、かなと思った。


こうすべきた。あんなのは嫌だ。
それが正しい、これが間違い。

ああいう”受け入れないから正解で自分説得”感じは
何となく薄くなった。

ちょっと不思議な感じ。
怒らない、悲しくない、ような悟り感じはありません。

どちらで言えば逆かも。
悲しい切なく感じしつつ、大切したい気持ち。

例えば、
作家としてヒット作を描きたくないを言うのは嘘。
世間に認められたい気持ちはあるんだ。
多分、認められないと悔しいと思う。

それでも、受け入れると思う。
多分大丈夫、何とかになる、乗り越えると思う。

少しずつ、自分は大きくなって、広くなって行く。
そんな風になったらいいなと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿