2013/01/19

ネームの得意ジャンル

友人の作品を考えると
ネームって一言と言っても、さまざまスタイルがあるます。

ある知り合いは、先入観が持たない
自然体と直感で”これは面白い”判断できる。

ある人はインパクトを作るが得意だが整理に難がある。
ある人はキャラを任せるが得意だが、話の軸が気にしない。

ある人は1話単位の話が視点と情報整理は素晴らしい
時間軸の排列は自由自在、など色んなスタイルが存在していた。


俺は形とバランスを整うが得意。
欠点は、突出の部分が無く、無難な平坦の話になりやすい。

と、基本的に作者の意向は最優先のため
打ち合わす時は、根底の問題は否定しない。

知り合いの連載の1話に、ネームがすべて没して
描き直す時に完璧に改善させた時は驚いた。

そんなの直し方はよく自力で見つけるだねと素直に感心した。
駄目なモノをしっかり”駄目”と言うのは勇気が要るんだよね。

今で考えれば、あの問題のネームは
やりたい事が多すぎて、無理やり入れるまで分かるけど

ネームに入れていないでも、実は他の所にも
やりたい事とやるべき事も存在している。
そこも視野に入れないと分からない。

ネームを再構成で”日常パート”を優先させて
キャラのもうひとつ側面を見せる。
そのバトル漫画のそのタイミング、それはやるべきだった。
1回目のネームじゃ、分からなかった事。

その場合、距離を取って、もっと大きな範囲で考えるべき。
俺のネームじゃないとはいえ、盲点が気付けなかったな。

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