2022/04/09

生きるしかないだから

 友達の話を聞いて

「子供ってうるせえ、うざい。
自分の子供を欲しい人、頭がおかしいじゃないか」

「結婚は奇跡すぎる。恋で頭がおかしいじゃないと
赤の他人、で習慣も生活も家庭も違うと結婚するなんて
あり得ないくらい確率じゃないか」

そういう話を見るときにいつも、現代の考えだなと思った。

昔ーーたった100年前で良いよ
結婚しなければ文字通り死ぬだからね。

世界はそれくらい生きにくかった。

一人で生きるのは、それこそあんまり幸運がなければあり得ない。

「なんで結婚しない」「なんで子供を作れない?」
「結婚おめでとう」「子供生まれておめでとう」
みたい隣人の噂話は、
ようやく生き延びる権利をもらえるみたいもんだよ。

昔は老人ホームがない。都会のインフラも水も電気もガスみない。
食事を作るですら一苦労。
強いて言えば、病院も高くて頼れない。

家族が無ければ、病気になったらすぐ死ぬになるんだよ。
病気がなくても普通に死ぬなんだよ。

この世で簡単に死ぬだから、頑張って生きるしかないんだよ。

一人じゃ足りないだから、二人以上が欲しいんだ。
家族が無ければ生きられないんだよ。
赤の他人でも、喧嘩するでも、我慢するしかないんだ。

厳しいな条件ほど、生物は子供を作る意思が強くなる。

でも逆に言えば今ような優しいの環境は
「なぜ子供を作る?なぜ結婚する必要がある?」
みたい声が大きくなるだろう。

そういう人はもう忘れた。というか、最初から知らないんだよね。

生き続けるのはどれだけ難しいなこと。

0 件のコメント:

コメントを投稿