2015/05/08

ギャッブだけじゃ足りない

知り合いとキャラの話を話し合い。

『よくある言い方はキャラはギャッブが必要だが
キャラの特性は二層じゃ足りないの今。三層が必要と思う。』

それ言いたい事はわかる。
ぼんやりを感じていた。

僕のヒーローアカデミアは現代のスタイルで
デクが三層キャラと思います。
『気弱いけど熱血、熱血だけどしっかり思考できる』
......大体こんな感じかな。

ルフィは結構昔の作品だけど三層キャラの一人と思う。
『楽天的に腕白だが、怒るとすごく乱暴。
そして、実は割とクールで優しいじゃない。』

 要するに2つギャッブのポイント以外に
3つ目ポイントで黃金三角を作る事。

でも必ずそうやらないといけないではない
殺先生は基本的に二層キャラ。
ギャッブだけで成立したキャラだが充分に魅力的。

三層キャラは繊細な所を表現できるけど
絶対に二層キャラを勝てると限らない。

基本的にこの時代は心理描写の必要性が高いから
繊細な所が多いキャラなら自然に何層にもできそう。

こういう意味ならルフィはすごいと思う。
心理描写は使わずに三層を作れる。

理屈的に簡単だけど、
実はこれを出来る人はかなり少ないと思う。
3つポイントは良いバランスを取れるのが難しい。

それ以前、ギャッブ論はまだまだ一般的だから
さらに奥行きがあるのキャラを作る方法まだ不透明と思う。

そして方法は方法。
頭の中に『こういうキャラを作ろう』と考えても
そうそういけない。

キャラの厚みがかなり要るから
3つポイントはどの3つ、そしてどんなの組み合わせを選ぶ
単純に組み合わせを考えると複雑さは3倍以上だし。

メモリーも、感情の種類もストックも
それなりに必要量が増えてくる。

まあ色々考えても良い。おもしろそう。

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