2010/08/17

焦り

今まで6年の事を考えると、1つ事を分かりました。

”焦り”に決して負けない事。

多い人は、早めに結果に出せたい。

だから、最初の2年くらいは我慢できるけど
それ以降はどんどん焦りを出てきて
”何故自分はまだ成功していないだろう?”

焦りに負けると、判断力はだんだん低下する。
誤判断を重ねると、失敗に繋げる事になる。

そして、周りの友人として見える
アドバイスもしてたのに、焦り状態で既に耳に入れない。

これ、本当に何人も見えました。

やるべき事を見失う
目先の”誘惑”を追いかけた結果は本当に怖い。
本来は会わなくでも良い”失敗”を喰らう。

”負け組になりたくない”という焦りは意外に致命的。

「あの人がうまくいっているあの土俵がよさそうだ」
と後から追うフォロワーは、実は
もうチャンスがなくなった場所へと出て行っているわけなんです。

若いうちにすべきことは、「マシンの性能」を磨き、鍛えて、
自分の器を大きくすること。
「自分の頭で考える力」や「壁にぶつかったときに克服する力」
「人の気持ちを理解する力」を、
経験の中で磨き、学び取っていくことです。

「今、どんな仕事をしているか」は、一切関係ありません。
大切なのは「どんな働き方をするか」です。
まずは、「極端に働いてみる」こと。
まんべんなく何でもやるのではなく、
特定の分野だけ死ぬほど頑張ってみたらいい。

2番目は、「人並み外れた努力をする」こと。

その経験がある人は、状況が変化しても、
自分は人の数倍も努力するから早く学べるという自信が持てる。

3番目は、「失敗を恐れない」。
失敗しそうな場面では、すごく苦労する。
わざわざ苦労するようなシチュエーションに身を置いた方が、
大きな学びが得られます。

4番目は、「受け入れる」こと。
仕事でうまくいかないことは多いので、頑張ってうまくいかなかったら
「それでいい」と受け入れられなければやっていけません

負け組になりたくない→失敗したくない→失敗しないように守りに入る
という魔のサイクルに、はまっているかもしれませんねえ。
でも皮肉なことに、それが失敗への一番の近道。


案外にシンプルの理論なのに
自分の事になると、たくさん人は分からなくなる。

”これは正しい、正しいだけど.........
俺もうこれ以上に待たないんだ。早く成功したい。”

こういう気持ちは負けると、最後です。

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