2013/08/30

コンパクト

描いて終わったのネームは35ページになった。
かなり多いけど今回の話ではそれしかないと思った。

とりあえずネーム打ち合わせました。

色々修正は入れたが
ハイエナのパートはコンパクトでやって行けと言ったけど
基本的に殆どの要素は引き継ぎから
ページ数は大した変わらないと思う。

せいぜい31~33ページにくらいしか抑えないだろう。
そして描き直すになるのは6割程度
まあ一応基本構成の大筋は間違えていない、
それだけでマシなネームなんだ。


俺の感覚では今回の要素は週刊2回分くらいの内容がある。
25ページの枠に収めたいなら、ハイエナのパートは描けない
だがそれじゃ今回のインパクトが薄くて面白くないと思う。

先回も31ページから、この辺りは本当に1つ1つ話が凄いな...
まあ霍安はあれだけ衝擊的な話の後、
次回はともかく今回だけは負けられないと思う。

今回の仕事、一番大きいポイントのは
先回のテーマ”霍安の終焉”から主導権を奪う。

それを出来たら”機甲兵の話”にうまく戻り
出来なかったら、いつまでも”霍安の話”から戻れない。
物語の雰囲気を強気に切り換わるのは132章の大仕事。

これは単行本向け、引き伸ばしすぎる作品ではやらない
そして出来ないの仕事と思う。

連載向けの作品だからこそ、1話だけで話を急カーブできる。
引き伸ばしすぎる作品は雰囲気の変更が何話もかかるが
テンポ軽快の作品は、ビシッと一気に変わる。
そんなタイプの作品を描いてよかったと思った。


で、今回のネームは問題点、主はゆっくり過ぎて
そして言わなくでも良い情報を伝えすぎる所。

まあ、ある程度は分かるんだ。
俺の頭は”描かなくでも良い、省略すべき”の所まで
1回目のネームで全部判断できるほど良くないから
とりあえず全部出して、いらない所を減らしてのは次。

それを含めて、さらに打ち合わせで
構成、テーマ、雰囲気とそれぞれエピソードのページ数
バランスの調整は2回目ネームの仕事。

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