2015/01/29

シナリオから絵コンテになる瞬間

http://kato-manga.sakura.ne.jp/MG2.html

この話を見ると、おおと思わせた。

そういえば文字から絵になる過程はこういう工夫がいる。

抽象的な要素、イメージとしてまだ具体的に見えない時に
『頭の中でそれを形を与える』という段階があります。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B5%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86
絵コンテは1つのカットがどのようなものかを説明するものである。
「人物などの被写体はどのようなサイズ、構図になるか」
「それらはどのような動きをするのか」
カメラのどのフチから画面に入ったり出たりするのか」
「カメラ自体はどのような動きをするのか、
固定(フィックスと呼ぶ)なのか」
「どのくらいの時間映しているのか(と呼ぶ)」などである。

......シナリオをこのくらい情報を追加したこそ
『絵コンテ』になるんだ。

俺は決して絵を想像が得意じゃないけど
描いてたページ数は膨大な経験があるので
いくつパターンが覚えたからまあやっていける。

でも初心者はここでよく
『シナリオ書いてたのにネームはできない』問題と遭遇するだろう。

よく考えるとこれは大変な仕事だよね。
文字と絵の間にいたりきたり、何百回この事をやらないといけない。

この『想像の互換』が
漫画家、絵コンテの大きな仕事と思う。

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