2012/04/01

バベルの塔ゲーム

昔に考えたシナリオだが、今日は色々資料を見たから記録する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%99%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%A1%94
バベルの塔

もともと人々は同じ1つの言葉を話していた。
シンアルの野に集まった人々は、
煉瓦とアスファルトを用いて天まで届く塔をつくってシェム]を高く上げ、
全地のおもてに散るのを免れようと考えた。
神はこの塔を見て、言葉が同じことが原因であると考え、
人々に違う言葉を話させるようにした。
このため、彼らは混乱し、世界各地へ散っていった

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E7%99%BA%E9%96%8B%E7%99%BA%E9%80%94%E4%B8%8A%E5%9B%BD

後発開発途上国

イエメン 、カンボジア、 ネパール .........
色んな国は俺達がわからない。
貧乏な国、小さいな国、戦乱している国.......

そんなの国を理解するために、何をすべきかな?
1つ漫画のシナリオを考えた。


ある日、世界の200個ほど国にそれぞれ子供一人にパソコン、
そして1つオンラインゲームを届けていた。


そのゲームのタイトルは”バベルの塔ゲーム”。


1.選ばれた子供達は、1時間プレイすると給料1ドルを与える。

2.プレイヤー数に応じて給料が倍数に上がる。
つまり、その場10人も居れば時給は10ドル、
200ヶ国の子供が居てプレイすれば時給は200ドル。

3.プレイ出来る時限は1年。

4.ゲーム内容は、天まで届く塔を作り事。

5.ゲーム内は自動翻訳機能付き、
全て子供はどんな国に居ても、どんな言葉で書いても
必ず正確に翻訳されて、相手に意思を伝える。

6.作った塔は空まで届くとゲームクリア、
プレイヤー全員さらに100倍の報酬もらえる。


つまり、このゲームの最後は”バベルの塔”を作った。
人々に違う言葉になった訳は無くなり、1つ言葉で生きる事は出来た。


この物語のテーマは、”遠いに居る相手を理解しようとする。”

今の俺達は、ネットがあって簡単に世界中の人と会話できる。
言葉は一応英語があって、その気があれば意識疎通は可能。

しかしそれほど素晴らしい機能があっても活かせていない。
アフリカの子供達の事は何でも知っていない。

アメリカとかフランスようなメジャーな上位国はよく知られて
しかしは貧乏な国に何が起こっている、
何か食べて生きているのは、分からない。

別に可哀想だから知ってあげてではなく
違う人々は違う生き方を理解する、それは文化として
意味が大きいじゃないかな、と。

世界は広い。でも実はそんなに知っていない。
知ると何かが変われるかな、と思いました。

この漫画はそういうテーマ。

........しかしこれは見せるのが簡単、描くのは非常に難しい漫画。

ネットがあるから、ある意味BLOGに
4ヶ国語くらいに翻訳された漫画を載せれば完成。

でもこのテーマ一番難しい所は
書き手は出来るだけ多い国の現状を理解してないと描けない。

本音はね、色んな国の読者からコメントを貰えて
整理して次回のストーリーに載せるのはベスト。

つまり漫画と似てる状態、
究極の”世界200ヵ国とコミュニケーションする”漫画になれる。

全ての国がこの漫画で、色々国の事を知るきっかけになる。

まあこれは理想論。
でも今の世界なら、物理条件だけなら出来そうと気がする。

一番難しいのは金の事、次は書き手の技術と器量。
つまり世界中の200ヵ国の子供も面白いと思える漫画を描く事。

そんな遠い話じゃなくでも
これは結構面白い話になりそうだ。

1巻~2巻程度で終われる話、かなりドラマチックな物語と思うし。
この作品に限ってネット連載がベスト、
色んな人からコメントを貰えて描き進む作品である。

いつか機会があれば、チャレンジしてみたい作品だ。

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