今日は111章のプロットを書く。
このエピソードは3人のキャラがほぼ同じ重要だが
今回のキーマンは陶隱。
演出は大体決まっているけど
キャラの心境描写はちょっと難しく、ネームはまだ考えたい。
今回のテーマは”だから別の所を出来たんだ”。
残神は足が欠けている身体障害者。
こういうテーマは結構敏感だが、
今までこのタイプのキャラ割と普通に出てきた。
目が見えない、声が聞こえないとか
頑張れば必ず乗り越える、未来と希望を信じて.......
こういう感じで話を描くつもりは無い。
困難は必ず乗り越えると限らない。
障害と限らず、全ての問題はそうなんだ。
諦めないもちろん重要だが、ある意味は周る人に言われるもんじゃない。
支えてあげる人が居る方が実際。
残神のエピソードは
”人と同じようにが出来ない、だから別の何かが出来るようになった”
こんな風で考えたい。
障害の種類による、人並みになるのは人によって難しい。
しかし自分でしか出来ない事は確実にあると思う。
これはあくまでもきっかけ。
色んな事はこれと同じ感じと思う。
若いの頃、徹夜や飲酒など無茶な暮らしは当たり前。
しかし健康を無くなると、生命の意味を考えるようになる。
父や母は死んだから、家庭の意味を考え込む。
人は何かが”欠ける”ようになると、意味を考えるんだ。
残神は、こんな風で”残”を扱えている。
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