2014/11/24

次の時代の漫画

壮大なテーマだが内容は纏めていないので
まだあとで書く。

 えーと、簡単に言えば
一部の漫画だけ『新しさ』を感じるけど
ほとんどの漫画は、絵柄は新しいでも
文法的も感情描写も情報の描き方もずっと古いまま。

自分的に、ハガレンの荒川、ネウロの松井
ワートリの葦原、乙嫁の森薫
の辺りに『新しい漫画』として感じる。

あと、『結局あんな作品、できる人は2人目が現れない』
の意味なら手塚先生とあだち先生と思う。
古いけどずっと新しいまま。


で、何かが新しい?と言われると
俺的に『情報と感情の質が違う』と思います。

ある意味、60年前の漫画は
手塚先生が映画の文法を取り込めたというなら
この10年間の漫画はある意味少し小説の文法を取り込めた。

漫画に使える文字数は全然違うから
どちらで言えば短文かもしれないが、
精神の意味では小説と思う。

あとは、量産で書かれた背景ではなく
機能的背景じゃなく、芸術....まで言わないけど
作家性も背景で反映できるように作品も
これからの時代に必要と思う。

情報は安くなる。
だからもっと質が高いの情報が必要。

あとは、映画、小説、そして次の何かが
漫画に取り込めるのが、未来漫画の進化方向を影響するだろう。

ある意味、取り込めないと淘汰されるかも。
ネットの条件では漫画や本にそんなに優しくないから。

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