2016/02/04

勇者と魔王

今日はある作家のネームを見た。
1回目ネームは全ボツ喰らったやつ。

最初のネームは下手くそのシリアス話
全然面白くない。打ち合わせによると
『明るい楽しい青春、爽快なバトルを描きたい』
と確認したから2回目を書かせた。

直感で描く、ストーリーはあんまり練れないタイプなので
 難しい事を考えずに、ストレートな王道モノでやれ
という指定した。

 で、2回目はかなり良い出来。
クスッと笑ったコマが多数。楽しかった。
売れるかどうかまだ微妙だけど、
新人の連載としてよしこれでいけそうまでレベルになりました。

こういうのはいい!
正しい方向性で描ければ本来の実力も出てくるし。
彼のとっても俺にとっても良い経験でした。

疲れたけど気持ちいい。


別の話だが、そういえば漫画とライトノベルはよく
『ファンタジーモノで勇者と魔王』という作品が出る。

何でだろうと思わせた。
何でみんなはヨーロッパ中世の剣と魔法が大好きだろう。

なんとなく、ゲームだから...かな。
ドラクエからイメージはそういう『魔法と剣で遊べる』。
ルール、モンスター、アイテム、伝説、様々な要素を
上手くRPGという枠に組み立てられてたから
ゲームとして都合やバランスがいい。

あのバランスと子供時代で遊んだ経験の影響で
多く人が『魔王と勇者』というイメージで漫画を描きたかった。

まあ俺もその一人だからね。

でもだからこそ、中世ヨーロッパ以外の世界観も
ファンタジー漫画としてまだまだ強くなると思う。

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