2017/07/14

ある作家は連載企画が通れないので苦戦中。

かなり速筆だが、その分に描いてた漫画は内容が浅くて
どうしても物足りない。

次々と3、4作も提出した、ジャンルもそれぞれけど
どれもこっちの想像の域を越えられなくて
底が知られた感じでかなりキツイ。

どれ作品も70点そこそこがあるけど
どれも今まで特別な光を感じられない。

所詮、3日5日くらいで考えたストーリーはそんなもんだろうな。

前作はギャグだから勢いとキャラがあれば粗があっても何とかになる
ストーリーものになると必要される深さが格段に違うので。

ゆっくり時間をかけて
せめて1か月くらい使って話を練ろうと言ったけど
そんなの時間がない、早く連載を取らないと生活ができない、と。

うーん。そういう気持ちなら俺が痛いほど知っているよ
でもそのやり方は連載が上手く取れないと思う。


本当に誰も万能じゃないよな。
どんなの条件で、実力を発揮できるのもそれぞれ。


そういえば、俺は昔もそういう感じで連載の話を考えてた気がする。

ある程度に話作りの力が身に着けたら
”何も連載になれそうで何も連載として描ける”を感じるけど
それは勘違い。

読者に上手く伝えて読ませるのは難しい。
本能の感情と隙間を上手く狙わないと読者は読んでくれないんだ。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるのスタンスで
なんでもいいから試しで連載させるならアリかもしれないけど
弾丸の数が限られた場合はそういかないだからな......


7/24
連載会議に直したネームを見せて
これも駄目だった。

ダークの博打スポーツ漫画ではぬる過ぎる。

日本円で言えば主人公が100万程度の借金
”ああ失敗者だこの世が不公平だ”みたいの愚痴する

”それ、1年でしっかり仕事すれば十分に返せるじゃないか”
と突っ込みされる。

問題点は色々があった、もっとよくなるアドバイスも色々貰ったが
俺から見れば作品の設定問題ではなく
作家性の浅さが露呈される。

浅いだけならまだ救いがあるけど
少年漫画ような明るい雰囲気なら浅いでもいける
でも作家はどうしてもダーク路線で行きたいのに
深さと感情の痛さと覚悟がすべて全然足りなくて

”作者は戦争の残酷を表現したいのに、
結局作者のぬるさしか表現できなかった”

みたいかなり痛い状態になっている。

連載ってさ、お前の生活費を稼ぐ道具じゃねぇぞ。
頑張って早く描ければ早くてたくさん儲けると思うなら甘すぎる。

そんなの心構えじゃダークな話を描けるわけがない。

0 件のコメント:

コメントを投稿