2021/01/11

可愛いは正義だが正義はかわいくない

 https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331789083242

この漫画を読んで
昔に割と好きな作家でスッキリした作風がいいなと思った。

が、コメント欄を見てちょっとビックリしました。

「主人公の正義ヅラが気に食わない」
「単純に善人と悪人に分けられないことが描かれてほしい」

みたい否定的なコメントが割と多かった。

 一方、女の子が可愛い漫画は
『かわいい!』
『うん、可愛いよ』


みたい肯定的なコメントばかり。

なんだが
「可愛いは正義だが、正義はかわいくない」
みたい感想を浮かんだ。

まっずく正義を描くのは受けない時代になった。

可愛いや美も多様性があるのに
読者は決して
「ああいう可愛さも描くべき、もっと美の多様性を!」
みたいコメントを書かない。

でも善悪に関したら厳しく指摘してくる。

正論が飽きられた時代ですね。
50年前くらいなら作品の中に
『罪人がちゃんと倒せられて、殺されてもいい』はず。

それくらい平和の時代ですからね、今は。
粗探しくらいしかやることがないほど正義が過剰になったな。

 

別の話題だが、この前に読んだ知り合いの漫画
1巻目はドラえもんような話。
24ページで1話完結。けっこう可愛い。

この間に2巻は「大長編の話を描いてます」と聞いた

........これは1つことを思い出した。
台湾の漫画は、みんなは過早に長編シリーズを描いちゃった

下手な場合は1巻の中盤でキャラですら固定されないうちに
群像劇を始まるくらい。

ここは台湾の漫画が下手な所と思いました。
日本の漫画は少なくても1巻の終わりに
『ちゃんと話を着地する構成』をしている。

3〜4巻まで数話完結の物語で
まず読者を安心させるから2巻以上の長編を描くんだ。
引き伸ばしは人気安定からすること。

作者は大長編を描きたいが、
読者は大抵に大長編を読みたくないぞ。

あと台湾漫画は9割5は2巻打ち切り
もっと慎重に行くべきなのに

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