2011/04/12

閉塞感

"今際の国のアリス"の今回を読みました。

この作者は、案外に良い所を掴んだと思う。
デビュー連載の少年漫画より
こういう青年向け作品はこの人に向いてるかも。


昔は青年の悩むを理解していない。
世界が悪いとか言いながら、自分は何もしない。

しかしこの作品はこの点を上手く描いてる。


”現実は変われない”という閉塞感。


つまらない仕事、駄目な親.......希望を見えない自分。

やりたい事、やり甲斐がある仕事を見つけない人は
こういう感じはきっとかなり強い。

それでも、変わりたい自分がいる。
自分は何を変わる.....まだ分からないでも。

中身は普通のサバイバルゲームだが、
この点だけ上手く描いてるから化けるかも。

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