2013/12/14

賢いネームの描き方

 
ワールドトリガー39話感想。 
この作品にずっと驚いた。
序盤は結構スローペースで分からなかったが
後ろになるほど凄いになっている。
 
このシーンの場合、
普通人の考えは大体にこうになるはず:
近界民は全て敵だ”
“アホか、お前の姉さんを殺したのは俺じゃない”
 
並みの作家なら
”お前の姉さんを殺したのは俺の国の人と限らない”
”他の国のやつがやったかもしれないぞ”
”近界民は他の国がたくさんがあるだと?!””そうだよ。”
”本国の人はここに来て人を殺す事はしない”
”復讐なら別にいいけど、せめて正しいの敵を殺せば?”
 
このくらいの会話がしない限り 
”敵討ちなら力を貸そうか”という結論を出せないと思う。
 
作者の頭が良すぎ。(汗
確かに葦原先生は
”まず全部の要素を考え出しから話を考える”タイプだよね。

だったら結論から逆算すればこれほど賢いネームを描ける。
と言ってもやっぱり頭が良すぎる。

普通、連載を始まるの前の準備は
3~4巻くらいの要素しか用意しないはず。
しかしこの作品の場合は明らかにそれより多い。

そしてさ、連載前に全部の要素を揃っても
こんなに賢いのセリフを書けると限らないぞ。

試験の問題は試験前に学生に全部見せても
小学生が連立方程式を解ける訳が無い。
小学生はあくまでも四則運算しかできない。

やっぱり理屈を分かっても
俺はこんな風でネームを描けると思えない。

月刊で普通の2倍時間をかければ出来るかもしれないが
週刊に3日でこんなネームを描けるのは絶対無理。

賢い犬リリエンタールの頃はこんなじゃないぞ。
作者に一体何かが起こった?
 


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