2013/12/15

得意分野

ソウルキャッチャーズの感想。

ワールドトリガーと並んで今が結構楽しめる作品。

最初はこの連載が本当に厳しいと思った。
内容は良いでもネームが雑、
整理の工夫を向上しないといけない。

が、ここまで来ると
”こういうやり方もあるのか?”と思わせた。

このシーンが示せる。
時間の流れや客觀的な情報は極力にカットして
”キャラの感情”だけ見せる。

え?いつの間に試合が始まった?
ほど乱暴なネームと思わせたが
長所だけ集中して最優先に読者に見せる。

トリガーと比べると果てし無く乱暴なネーム運びだが
元々、ネームの繊細さで勝負すべきじゃない作家だし。

だったら乱暴で良い。
一番強いの感情を見せてくれるなら。

ここまで客觀要素をカットできるのは
技術より魂胆の方が要る。これはこれで難しい。

ある意味、こっちの方が俺にとって勉強になるかも。

トリガーのネームならレベルが高い。出来るとかなり有利だが
頭の良さはに頼る所が大きい。
来週でもやっていけない週刊連載はそれを求めるのは無理。

だったらやるべきのは、
自分の欠点で相手の長所とぶつけるではない。
やるなら自分の長所で相手の欠点で勝負すべき。

だったら”頭”ではなく、”心”で勝負すべき。
ソウルキャッチャーズはそうした。

それでも実力差が出てしまった、
やっぱりトリガーの方が一枚、いや二枚くらい上手だが
今の状態はこの作品なりのベストと思う。



トリガーのネームが大好きだが、俺の頭がそれほど良くない
バトルのネームは楽々クリアと対して
会話回のネームはいつもボツを喰われる。

だったら自分の素質を見極めて
進める方向を考えていこう。

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