2013/12/04

上辺だけの会話

http://252566.at.webry.info/200908/article_2.html

この話でネームの事を思いつけた。

漫画のフキダシは使える字数がかなり限られている。
感情を書くのが最優先、次は本質や情報を書く

さらに想像や解釈の余白を与えるために
7割程度の話しか言わない。

上辺だけの会話は字数の無駄ため、
”何か食べたい?”うーん、分からない。”俺も分からないな。”
こういう味も無いの日常對話は基本的に出来るだけ抑えるべき。


でも現実は逆。
どうでもいい雑談は9割で居られる。

本で読んだ事がある、会話は人間の本能。
”情報の交換”、そして”その人と関係の維持”という意味がある。

上辺だけの会話だけでも、
ある意味は”知り合い”という関係性の維持費用。

たまに見た夫婦は”うん”ああ”これ”はい”で対話成立
という言葉で通じるのは両方共、
相手の理解度が非常高いの前提はある。

相手の事が知らない、知られない事は不安だから
まず上辺だけの会話で掴みやすい、共感しやすいの話題から
人と付き合う事になる。


漫画のセリフはこの意味では書き難い。
限られる字数で、上辺だけの会話がほとんど使えない
しかし読者の心を掴めなければならない。

漫画の会話は事前にじっくり考えたあと言い出す
よく構成された会話。スピーチに似てる。

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