2013/12/23

ダーク・ファンタジー

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この言葉を見る時に、盤古は魔都篇があれば
少年向けのダーク・ファンタジーになるだろう。

話の設定に聞くと青年向けと言われた事があるけど
やっぱり少年向けでいけると思う。

この話では一番難しいの所は妖怪の価値観で都市を立て上げる事。
自然界と人間社会のルールは全然違う
カルチャーショック的な話、大体そんな感じで1つ環境を描く話。

まあ、その設定は良いとして
ここで考えるのは別の話題。


作家は”どれくらいジャンルを描ける”という話。

手塚先生は無数のジャンルを確立した。
何百冊の漫画を描いた。

が、そんなの神様でも苦手のジャンルはある。
ギャグやスポーツはあんまり描いていなかったらしい。

普通の作家は1つジャンルに成功しても
違うジャンルを描くと全然センスを見られない。

高橋先生のように
ギャグを描いたあとバトル物、そのあとさらに妖怪もの
その他も青年恋愛ドラマやスポーツ物があった
そんなの作家は珍しい。

俺は最初の頃に普通に児童漫画を描いてるつもり
ストーリー漫画はメインと思ったが
バトル漫画も描けるようになった。

他のシナリオも持っているけどこの2つ路線の話が多い。
ギャグの話もあるがそれは連載としてそんなに続かない。
苦手ではないと思うが量産するには自信が無い。

で、魔都篇だけは”自分の性格はまず描かない”話。
ダーク・ファンタジーは基本的に暗いだからね。

8年も盤古が描いたからこそ生まれるシナリオだろう。

全然違うジャンル、普通に生きると自分は興味がない話。
今は触れそうでそこの先に新しい大地がある。

例え魔都篇を描く機会が来なくでも
引き出しの1つとして育ててもいいでしょう。
いつか役に立つかも。

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