2014/05/08

様々職業

機甲盤古のメインテーマは漢字なら
サブテーマは、”職業”と言えるでしょう。

旅路篇で出会えた人々達は
様々職業を描いてるつもりでやっていた。

1巻は農夫、和傘職人、役所官員、馬商人、鉱員
2巻は裁縫師、機械整備士、教員
3巻は再び農夫、4巻は料理人
5巻は皮影戯劇団と遊牧民
7巻は芸妓、8巻は皇帝を描いてた。

このサブテーマは科挙篇になっても引き続き
登場キャラはケモノ(神明)にシフトしたが
基本的にそれぞれ神明の仕事柄は明確に描かれてた。

守護神、戦神、創造神、紙神から
残神、獄卒役、貧乏神、弄臣、火神とか水神とか
酒神食神もあれば旅の神や数字の神もある。

まあ強引と言えば強引かもしれないけどなんとか描いた。
たくさん出たね。よく考えれば。

物語上に農夫の魯泉が字を読めないの方
話が運びやすいが、それぞれ職業はそれぞれ価値があると
思いたいのでこの要素を組み込めた。

漢字はもちろん、職業に関しても
サブテーマにしてギリギリ終盤まで外せなかった。

連載開始の時点はそんなに意識していないが
仕事は、人間の生き様と思うので。ああいう風で描いてよかった。

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